iPhone 6 PlusとiPhone 6、どっちにするか迷うことなくiPhone 6 Plusにする私の理由を５つあげます(๑´ㅂ`๑)
iPhone 6、発表されましたね〜！(。´▽`)
噂があったように大きくなり、iPhone 5sよりちょっと大きなiPhone 6、だいぶ大きいiPhone 6 Plusが出ます。
iPhone 6の発表前から「大きいiPhoneが出たら、大きいのを買う」と公言していた私。実際発表を見た後も「やっぱり大きいの（6 Plus）買う」と思う気持ちは揺らぐことはありませんでした。（まぁ、実際のスペックがしょぼかったら心変わりしてるんだろうけれどもｗ）
「iPhone 6と6 Plus、どっちにしようか悩んでる！！」「6 Plus大きすぎ！ フリック入力ツライでしょ？ｗ」「6でも大きい、5sで十分」「ってか4sが一番いい」と、いろいろな声が聞こえてきます。
（中身スペック的は、新しい方が快適に決まっていますが）
皆のお話（意見、気持ち）を聞いていると、「その人のiPhoneの使い方、求めているもの」によって全く違います。そしてどんな意見もその人にとっては”正解”です。
かなり個人的ですが、私もそのひとつの解（暫定的）をここに記しておきます。「iPhone 6と6 Plus、どっちにしよう？ でも予約はもう明日から開始だし…」と迷っている人の参考になれば幸いです。(*´∇｀*)
iPhone 6ではなく6 Plusを購入するゆこびん的理由
私がiPhone 6ではなくて、6 Plus一択！と思える理由をあげていきますね。でも、最初に言っておきますが、これはあくまで私の都合、私の趣向、私の嗜好です。普通の人には当てはまらないポイントが多いと思うので、そのあたりは差し引いて見てくださいね〜！(*´д`*)
１．Apple初の401ppi、Retina HDディスプレイ！
２．開発者のハシクレとして「@3×」と横ホーム画面！
３．女子はそもそもスマフォをポケットに入れない！
４．そもそも親指（フリック）入力反対派の両手スマフォ使い！
５．Appleの新しいものは使ってみてからものを言いたい！
１．Apple初の401ppi、Retina HDディスプレイ！
みなさん、今度のiPhone 6 Plus、知ってます？新しいRetinaディスプレイなんですよ。（まぁ、6もそうなんですが！）
iPhone 6 Plusの解像度は「1920 × 1080px」。フルHDってやつで、なんとまぁ、iMacの21.5インチの解像度と一緒です。それが5.5インチのサイズに！ ppiは401になります。
また新しくApple製品ディスプレイ一覧記事をあげる予定ですが、今まではiPhone 4、4s、5、5s、iPad mini Retinaの326ppiが一番精細でした。（今回の6も326ppi）。
後半参照▶【まとめ】Apple製品ppi（解像度）一覧 〜iPad AirやiPad mini Retinaも出るのでRetinaとppiの簡単な説明付き
今回のiPhone 6 Plusは、Apple初の400台ppiディスプレイとなるのです！ Apple最精細なのです！(｣°ﾛ°)｣
上のリンクからも分かるように、私はppiマニア！「iPhoneなんて別にいらな〜い」と思っていた私がiPhone 4の実物を見たら、他の理由を全て度外視して欲しくなってしまった理由はRetinaディスプレイにしかありません（笑）
（いや、ホントにそれだけの理由でiPhone買いました。もちろん、使ってみたら便利だし、使いやすいしとっても気に入ったんですけどね。 きっかけは326ppiのRetinaディスプレイだったんですよ。）
実は、今、400台ppiのスマフォなど、全く珍しくありません。昨年末に出たAndroid本家のNexus 5などは445ppi。私の現在の大きいモバイルSuica、isai LGL22などはiPhone 6 Plusと同じ1920 × 1080pxが5.2インチですから、424ppi。更に後継のisai FL LGL24なんて2560×1440pxの5.5インチですから534ppiです。えっ、ちょ、2560×1440pxってiMac 27インチと同じ解像度じゃないですか、それがiPhone 6 Plusと同じ5.5インチに…ごくり。isai FL LGL24が欲しくなってきましたヽ(；´Д｀)ノ
ということで、今どきのスマフォとしてのppiとしてはびっくりするような数字ではありません。
さらには、350ppiを超え始めたら肉眼でその違いが分かるかというとアヤシイものです。
さらにさらに言ってしまうと、ある一定以上になると、きれいに見えるかどうかはOSの違いやディスプレイの質によるので、数字が大きければ良いというものではない、という事実もあります。
（正直、iPad mini Retinaの326ppiディスプレイよりもKindle Fire HDXの339ppiのディスプレイの方が全然綺麗で美しかったです…）
が、今回はRetina HD ディスプレイということで、進化してます。新しい光配向プロセスで高コントラストになってるとのこと。コントラストが強い（黒が強く深く見える）とかなりくっきりきれいな印象になります。この辺りは従来のRetinaディスプレイでは弱いところだったので、単純にキレイ印象度はupすると思われます。（ちなみにコントラストが激しすぎると写真は見れてもイラストなんかはギラギラしてしまい逆に汚くなります。たとえばこないだまで私のモバイルSuicaだったアクオ（自重）とか）
偏光板の変更や視野角の改善もあります。これはちょっと期待です。
この新しいRetina HDディスプレイを体感するなら、6も6 Plusも同じディスプレイって言うんなら、Apple初の高精細401ppiの方を使いたい！
と、Apple信者のppiマニアは思うわけです。
過度は期待は禁物ですが、今までのiPhoneと同じに見えるということはありますまいよ！(｣°ﾛ°)｣
（※ディスプレイの感じ方は人により差があります。年齢、体の状態、ものの見方、考え方により大きく異なりますので、誰もが私と同じように感じることは出来ません。私は見る訓練をしてきてる人間なのでちょっと繊細ｗ。）
２．開発者のハシクレとして「@3×」と横ホーム画面
（これは１とちょっと被っている話ではあるんですが〜）
私、昨年からアプリの開発のお勉強を始めました。そして、今年の６月にはWWDCに行ってきました。
iOSアプリには、使い手は全く気にしない、しかし作り手にとってはかなり大変なディスプレイの問題というのがあります。
iOSが動くデバイスのディスプレイ、どれだけ種類があると思います？？
iPhoneだけでも、
iPhone 3GSまでの「320×480pxの3.5インチ（136ppi）」
4sまでの「640×960pxの3.5インチ（326ppi）」
5sまでの「1,136 x 640pxの4インチ（326ppi）」
そして今回の6の「1334 × 750pxの4.7インチ（326ppi）」
6 Plusの「1920 × 1080pxの5.5インチ（401ppi）」
です。
（ちなみに、Androidさん家はこんなもんじゃないです。）
数字を見てもらうと、「解像度が全然違うのにどうして、同じように表示されてるの？」と疑問に思う人が多いでしょう。
答えは簡単です。3GSまでは「1px＝1pt」です。4以降登場したRetinaディスプレイというのは「2px = 1pt」で表示されます。（4sのディスプレイは3GSと同じ3.5インチですが、縦横の解像度が倍になっているところに注目）。
いままで１つの粒で表現していたところを2×2で4つの粒々で表現できるからキレイに見えるわけです。
前半参照▶【まとめ】Apple製品ppi（解像度）一覧 〜iPad AirやiPad mini Retinaも出るのでRetinaとppiの簡単な説明付き
じゃぁ、今回の6と6 PlusのRetina HDディスプレイは？というと…
iPhone 6は4以降のRetinaディスプレイと同じで「2px = 1pt」です。iPhone 5sがppiそのままで4インチから4.7インチになったカンジですね。(*´ω｀*)
が、iPhone 6 Plusはというと…なんと今回初めての「3px = 1pt」ですΣ(ﾟДﾟ;)
3pxを1ポイントとして表示とか…、もういっその事4px = 1ptにしてくれ…という声が聞こえてきそうです。めんどい…。
そんなわけでiPhone 6 PlusはApple初、そして唯一の「@3×」端末！
（※ ×2画像は「@2×」という。慣例ルール。）
そして極めつけ、iPhone 6 Plus独自の横表示！！((((；ﾟДﾟ))))
ドッグが横に来てるし…。中身の表示はiPadのそれだし…。
iPhoneのみ対応のアプリを作るとしても、6Plusのことがあるから、これってiPadにも対応させるようなもんじゃん…。
開発者のみなさんは「6と6 Plusどっちか？」ということになれば迷うことなくPlusを選ぶでしょう。（もちろん両方買う人もたくさんいると思いますが）
私も立派なアマチュア開発者を目指している身としては、大きめiPhone 5sと想像出来るiPhone 6よりも、唯一の独自横画面＆「@3×」端末iPhone 6 Plusを選ばざるを得ないでしょう！(( ﾟﾛﾟ)ﾉ
３．女子はそもそもスマフォをポケットに入れない！（携帯するための物理的サイズ）
「iPhone 6 はまだしも6 Plus大きいよ」「6はギリギリいけるかもだけど、6 Plusはポケットに入らない…」という方も多いですが、女性にとっては全然関係ありません。
女子の服のポケットは飾りです！(੭ु｀Д´)੭ु⁾⁾
常にかばん必須です。さらには可愛い小さいかばんを持つために、他の荷物入れるサブバッグを持つくらいそもそも荷物が多い生き物です。
そんな生き物にとっては、6も6 Plusも携帯するという意味での物理的サイズの問題は5sや4sと変わりません。ただ、大きい分重くなるのはマイナスです。
[追記]
この文章を読んで、女性というものはすべからくポケットに入れないと思った方がいるようですが、そういう傾向にあるというお話です。必要とあればポケットを利用することはあります。
４．そもそも親指（フリック）入力反対派の両手スマフォ使い！（操作面）
さて、携帯するという意味でのサイズはどうでもいいということは理解してもらえたと思いますが、それよりも何よりも皆さんにとっては、操作する際のサイズが問題なのだと思います。
所謂「大きくて（フリック）入力がしづらい問題」です。(`･ω･´+) ｷﾘｯ
この問題で引っかかっている方はほぼ全員「片手親指入力」推進派の人たちだと思います。
え？
私ですか？
私、そもそもスマフォは両手使いですからぁ〜〜！！(੭ु ˃̶͈̀ ω ˂̶͈́)੭ु⁾⁾
手の小さい人（主に小柄な女性や子供）にとってはiPhone 5ですら、片手で持って親指で入力するのはつらいです。実際、私のまわりでは「5になっただけでも指が届かない、ベストサイズは4s」と言う女子も少なくありません。
私は全然小柄な方ではないですが、体の割に手はそんなに大きくありません。さらに言うと…指が短いｗ 特に（他の指に比べ）親指が短く、そのうえあまり可動域が広くないんですｗ（親指さん虚弱ｗ）
そんな私ですから、4sサイズだって片手親指フリックで本気出したら一瞬で手がつるわぁーーーー！((((；ﾟДﾟ))))
ということで、iPhoneは最初から基本両手で使ってます。（本体を左手で持ち、右手人差し指でフリック入力。スクロール程度なら片手親指してますが、文字入力は両手です。）
＊＊＊
考えても見てください、そもそも片手親指フリック入力って、ぽちぽち叩いて入力するより、指の可動域が広くないと出来ないわけです。（そういう意味で英字キーなど叩いて入力する語圏の人たちより、日本語圏（フリック圏）の方が今回のiPhoneの大型化はシビアかもです。）
フリックなので、指は上下左右にスライドする動きが必要です。同じ手でiPhoneを支えているわけですから、親指の動きは付け根を中心に小さい範囲に限られてきます。（この時点で手が小さい、指が短い人には厳しいものなります。）
そして指は運動しやすい方向というのがあります。（指はゲームのスティックコントローラーのようにどこにでも同じようには動かせません。）
親指は指の中でもかなり強い筋肉をもっているのですが、それでも使い方次第で簡単に痛める可能性があるんですよねぇ。
ということで、iPhone 6 Plus云々の前に指のために片手親指フリック入力自体、私はおすすめしてません（リンあれ非推奨。※ねこ先生はフリック入力できない）。文字はほとんど打たないということなら、片手でもいいかなーとは思いますが。
指の長いあなたもこれを機に親指フリックを卒業してもいいかもしれませんよ(*´ー｀*)
（フリック入力そのものは素晴らしい発明だと思う！）
ちなみにそんな大きい画面のためにiOS 8のiPhone 6では、こんな機能が追加されます。
画面上部が下がってくる〜！ 電車の中など、片手しか使えない時に操作するのに便利そうです。気になる方▼コチラのサイトがわかりやすいです。
５．Appleの新しいものは使ってみてから、言いたい！
これは、ねこ先生（都内某所にある弱小事務所のボス、私の上司、大昔からのApple使い）に言わせると
「ゆこびんもその域に入ってきたかｗ」
と言われるところなんですが。
Appleが出す新しいプロダクトを使ってみたい！という気持ちです。
一般的には「自分には必要だ」「自分にとって一番適している」と言えるものを購入するのが普通だと思います。私もそうやってモノを選んできました。
が、昨年から今年にかけて、そんな自分の考え方を覆す一件がありました。
名前をつけるとすれば
『iPad mini Retina、使ってみたら、あらビックリ！ 自分のスタイルの方が変わった』
事件です。
昨年、積極的に買おうと思ってなかったiPad mini Retinaを購入しました。
私のiPadではお絵描きがメインです。「物理的サイズ大事！」と言って、あんなに待ち焦がれていたRetinaのMacBook Proも「17”がないから」と言って買おうともしない私ですから、買うならiPad mini Airでしょう、と自分でも思っていました。
ただ、326ppiの7.9インチということで気になってはいたのと、たまたま自分の誕生日に発売開始になったことで「買っちゃうか〜」と。安易なきっかけです。
326ppiの7.9インチに関しては、正直イマイチだったのですが、iPad mini Retinaを持ち始めてからiPadの使い方が変わりました。ちょっと小さくなっただけ、ちょっと軽くなっただけなのに、毎日のように持ち運ぶようにもなりました。
これは、私が想像していた、考えていたiPadの使い方ではないんですが、快適で新しいスタイルの発見でした。
（製品を使うことで、）自分の想像していなかった新しい体験や考えを提供してくれる、というのは自分にとっては初めてで、結構衝撃だったんですよね。初めてMacを買った時もそうだったとは思うんですが、最初から未知なものだと思ってましたから。iPad mini Retinaは、使わなくても「知っているもの、理解の範疇」と思い込んでましたからね。
「使ってみないとわからない」ということを知りました。そして「Appleの提供する新しいものは使ってみたい」と積極的に思うようになりました。これ、今年の変化です。（と、ねこ先生に話したら「やっとその域に来たか〜」と言われました。Apple信者としてスクスクと成長するゆこびんなのでありましたｗ）
より新しいもの、要素して新しいものは…今回はiPhone 6 Plusの方です。
２の話じゃないですが、iPhone 6は5がちょっと大きくなったってカンジで想像出来ると思うんです。でも、iPhone 6 Plusは「いきなりドーンと大きくなったし、もうちょっと頑張ったらそれこそiPad mini Retinaになりそうだし、@3×だし、ナニコレ？」なんです。
Appleの黒歴史ですぐに消えていったサービスやプロダクトがあるけれども、それはそれでまた面白いかなと。私はそういうものはまだ体験してきてないので。
めっちゃワクワクしてきませんか？(*´∇｀*)
「iPhone 6 Plusにするよ」まとめ
以上が、私がiPhone 6 でなく、6 Plusを選ぶ理由でした。
私の中でiPhone 6の方がいいなと思うポイントは軽いことくらいですね。もちろん6 Plusの方が大きいから当然なんですけどね。
172g、これはスマフォとしては重いかも（；^ω^）。ちなみにいままで一番重かったのはiPhone 4sの140g。iPhone 6はサイズ的にかなり軽く感じそう。
あと、一般的に6より6 Plusの方が良い（と思うだろう）というポイントは
●カメラの光学式手ブレ補正（6にはない）
●バッテリーのもち（最大待受時間が6はPlus 16日、6は10日）
くらいでしょうか。この辺りのスペックの違いはApple公式サイトでチェック！
＊＊＊
サイズに関しては皆さん実寸の紙をプリントしてサイズ感を見るのが流行っているので、気になる人はやってみたら面白いと思います。（私は一択なのでやってませんｗ）
●印刷して調べよう。iPhone 6＆6 Plusの大きさがわかる「型紙」 : ギズモード・ジャパン
みなさんはiPhone 6とiPhone 6 Plusどっちが気になっているんでしょうね？(๑´ㅂ`๑)
新しいとかよりも、単純に携帯するスマフォという意味で使い勝手を求めるならiPhone 6の方がいいんだろうなと思います！
でも私には、携帯性を度外視したくなるくらいiPhone 6 Plusの方が魅力的に見えちゃうんですよね。401ppiとかときめくちょっとした変態ですからね、気にしないでくださいｗ
様子見っていうのもありますよね。
でもiPhoneは出遅れると、２、３ヶ月は入手困難になるので、気になってる方はどちらかに決めて早めに行動することをおすすめします！ （ちなみに私はいつも、発売前は「まぁいいか〜、うーん」と思っているのに、いざ発売されると並びに行ったり、キャンセル端末を探してまわったりします。 ので今年は計画的に動きたいと思います！）
と、iPhone 6 Plusなのは初めから決まっている私ですが、色がまだ決まっていないんですよね〜。容量は64GBかな。iPad mini Retinaで128GBを使ったけど、私にはそこまで必要なかったということがわかったので。キャリア、SIMフリーかも、まだちょっと悩みたいと思います。(′ʘ⌄ʘ‵)
