みなさん！！！
ついにこの日が来ました！
（ってか、この日が来るとは思ってました！）

2011年のEarly、LateのMacBook Pro 17インチに起きていたGPUの不具合をAppleが正式に認めたと言っていいでしょう。
先日（２月20日）、「MacBook Pro ビデオの問題に対するリペアエクステンションプログラム」が発表されました。(*ﾟДﾟ*)

●MacBook Pro ビデオの問題に対するリペアエクステンションプログラム – Apple サポート

あっ！
MacBook Pro 17インチだけのような発言をしてしまいましたが、同じ2011 Early、LateのMacBook Pro 15インチも同じGPUなので、リペアプログラムの対象です。
それから、初期のRetina MacBook Proの15インチも。こちらはMid 2012とEarly 2013ですね。
トラブルの種類としては別物だと思いますが、一緒の修理プログラムになっています。

以下の３つの症状がみられるMacBook Proは無償修理をうけることができます。

・コンピュータ画面のビデオ (画像) が歪んだり乱れたりする
・コンピュータはオンになっているのに、コンピュータ (または外付けディスプレイ) の画面に何も表示されない
・コンピュータが突然再起動する

アメリカとカナダは2015年２月20日から、他の国は2015年は2月27日から修理受付の手続きがはじまります。日本は２月の末日からということですね。
期間は「MacBook Pro の最初の小売販売日から 3 年間または 2016 年 2 月 27 日まで (いずれか期間の長い方）」なので、しばらくありますが、トラブルが出ているMacを持っている方は早めに修理依頼をした方がいいでしょう。

Appleに修理依頼をする場合は、できれば買った時の状態に戻してからの方がいいと思いますが、私の経験上は、メモリとHDDの換装ならそのまま出しても大丈夫でした。

そして大事なことがあります！
この問題でこれまでに有償修理した場合は、返金してもらえます！　Appleで該当する修理だと把握しているものに関してはAppleから連絡がいくことになっているそうですが、連絡がないという人はAppleに連絡しましょう。 私のMacBook Pro 17″の修理はAppleCareの期間内だったので何回やってもお金はかかってませんが、「AppleCareが切れちゃったから有償で修理してもらった」「修理したけど90日以降にまた同じ修理になってまたお金を払った…」なんて話もききました。
修理は17″や15″でロジックボード交換の修理は一回５万弱ですからね（；^ω^）。大きいですよ、これは。

ついにこの日が！全世界のMacBook Pro 17”、15″（2011）ユーザーが涙！

いやぁ…ホントこの日が来るとは思ってませんでしたよ。
だってね、ブログには詳しく書いてないですけどね、実は昨年、私のMacBook Pro 17″(Early 2011)はこのGPU問題で３回修理しましたよ！( ꒪⌓꒪)　ってか４回症状でましたよ。
ブログには一回しか書いてないですけど。 修理に出しても直らないであろうと分かっているのに修理に出し続ける虚しさ…( ꒪⌓꒪) さらには、AppleのGenius Barのスタッフさんも、この状態（2011年のMacBook Pro 17インチ、15インチに不具合が多い事）を認識していている方もいましたが、全然相手にしてくれず2010年のMacBook Pro 15インチの問題と間違えてると私を馬鹿にするような方もいて大変難儀しました。（何回も修理してるといろんなスタッフさんに当たりますね。）

対応機種は「不具合が起きているMacBook Pro」なワケですが、私の知っている2011年モデルのMacBook Proユーザーで不具合が起きてない人がほとんどいません。もちろん私の知り合いのうちなので、数が多いわけじゃないですけど、ネットを見てみると、設計ミスを疑われるのも納得の量のトラブル報告が見られます。

海外ではこの問題をAppleに認め対応するように求める署名活動もあったりしました。
オーブンでロジックボードを焼いた強者もいましたよねぇ。（遠い目…）

しかしそれが報われる日がきたのです！　同胞たちよ！我々は勝利したー！！

都合により画像使い回しです。すみません！でもこの絵がぴったり！

しかし対応は遅いですよねぇ。2011年モデルのほとんどが保証切れている、わざわざ有償で修理するなら…と思って新しいMacに買い換えた人も多いでしょうから、実際どれだけの修理依頼があるのかしらー。
って、完全に2011年モデルのMacBook Proの話になっちゃってますが、初期RetinaのMacBook Proのプログラムでもありました。

今は調子が悪くなくても症状が出ることもありますからね、該当するMacBook Proを持っているのであれば気にかけておいた方がいいですよーヽ(‘ヮ’*)ゝ