母さん
僕のあの大きなMacBook Pro、どうしたでせうね?
ええ、待ち望んだRetina MacBook Proの登場の裏で
ひっそりとディスコンになったあの大きなMacBook Proですよ。

母さん、あれは好きなMacでしたよ。
僕はあのとき、ずいぶんくやしかった、
だけど、GPUの不具合でいくら直しても画像が乱れたまんまだっただから。

『ゆこびんの証明』より

ということで!

前略
オフクロ様
リンあれ(ゆこびん)のアイデンティティを揺るがす事件が起きました。

どぉーーーん!

MacBook Pro Retinaディスプレイモデル 15インチとMacBook Pro 17インチ

ご報告が遅れましたが、
私のメインMacがついに17インチじゃぁなくなってしまいました。
新相棒はもちろん?MacBook Pro Retinaディスプレイモデルの15インチ(Mid 2014)です!
去年の夏にCPUが変わってプチリニューアルされたアレだぜ!
(ブログの写真でとっくに気がついている人もいますが)
MSO 17(MacBook Pro 17″を背負う女)を卒業します!(。º̩̩́⌓º̩̩̀).゜
てか、してました!

え?
『写真みても15インチか17インチかよくわからない?』って?

ほらー!このスピーカーの幅とか17インチに比べたら若干せまいでしょー?
トラックパッドの周りのスペースも17インチよりせまいでしょー?
蓋(ディスプレイ)を開けるためトラックパッド下のくぼみの形もRetinaのMacBook Proでしょー?

MacBook Pro Retinaディスプレイモデル 15インチ

うーん、ぜんぜん、わかりづらい(笑)

MacBook Pro Retinaディスプレイモデル15インチとMacBook Pro 17インチの比較

重ねて写真を撮れば伝わるかなーと思ったんですが、そんなに違うように見えない(;´∀`)。実際見るとかなりボリュームが違います。

MacBook Pro Retinaディスプレイモデル15インチとMacBook Pro 17インチの比較
んーーー、おかしい。きっと13インチとか使っている人からしたら、15も17もおんなじようなもんなんだ(・・;)

いやぁ…、去年、17インチのMacBook Pro(Early 2011)はGPUの不具合で3回修理しましたけどね、証(AppleCare)も切れちゃいましたし。ここまでよくまぁ頑張ってくれたなぁと。私の使い方は決してノートにやさしくないですしね。(ノートブック本来の姿と言えると思いますが、私は持ち運びます。でもみんなが「17インチは持ち運び用じゃない」といいます。みんなと言っても日本のみんなですが。)
私にとってはすごく良いマシンでした。お疲れ様と労いの言葉をかけたいくらいです。

さてさて、新しいMacBook Pro Retina display 15インチは、みんなの予想通りのスペックだと思います。えー、コホン。隠してもしょうがないですしね、みんなの期待している視線を感じる…

現行モデル、フルカスタマイズ(全部載せ)です。(」°ロ°)」ざっぱーんっ!

でも、今は15インチは上位モデルも下位モデルもみんなメモリも16GBだし。上位モデルね、カスタマイズするって言っても、CPUとストレージの容量をひとつ上げるくらいしかできないんだぜ。選ぶ楽しさなんてないんだぜ。
ましてや、今までのモデルと違って、メモリやストレージを後から上げられないから(可能だけど、完全なる自己責任の保証外)購入時に上げるしかないんだぜ。
(ちなみにずっと言っている「思うところ」によりキーボードはUSです。)
でもね、あのね、知ってると思うけどね、今消費税が8%だからね、これがなかなかなお値段になるんだぜ!ε=ε=ε=┌(;*´Д`)ノ

MacBook Pro Retinaディスプレイ(mid 2014)をカスタマイズするとこのお値段

…(・ω・)
でも、私が初めて使った17インチのMacBook Pro、HDDでメモリも小さいモデルだったけど30万以上したなぁ。そう考えるとべらぼうに高い、ってことはないかもしれないかもしれない。35万弱でこんなMacが手に入るなら安い!ようなないような! いや待て待て、8年前の黒いMacBookなんてHDDが120GBで(メモリは2GBだった)20万したじゃないか。それを思うとなんだこの最初目覚ましい進歩は!
って、私がMacと出会ってから8年も経ったってる????? 今、Retinaである事より、価格より、リンあれのアイデンティティの危機より、その年月に一番驚愕してます。あわわわわわ(゚ロ゚;))((;゚ロ゚)

はぁはぁ。気を取り直して、続きを…(;´∀`)

これに伴い13インチのMacBook Pro Retina display(Late 2012)は手放しました。メインが15インチになるので持ち運びが楽になるという理由がひとつ。MacBook Proの15インチがメインで、13インチはサブで持ち歩く…なんてのはちょっとバランス悪いというか、あんまり意味ないですよね。
もう一つは、昨年のWWDCのタイミングで13インチのMacBook Pro Retina displayを本気使いしてみたんですが、メインマシンの代わりとしては全然足りなかった事。サブなのでスペック低いものを選んだとういこともあるのですが、デュアルコアなのがちょっと…(現行のRetina MacBook Proの13インチも、CTO含めて全てデュアルコアです)。サブで使っていた時は、やることも限定されているから特に不自由に思ってなかったけどね…たとえ瀕死でも17インチのMacBook Proの快適さたるや(17インチはEarly 2011からクアッドコア)。腐ってもフラッグシップモデル!(笑)
そもそも13インチのRetina MacBook Proは、17インチのRetinaのMacBook Proがリリースされないことによる私の鬱屈した思いをぶつけるために購入したもの(え?そうなのか?w)。RetinaのMacとしては、手元に15インチがあるわけで…、かくして、私の中の13インチの存在意義がなくなってしまいました。

別に17インチが私のアイデンティティじゃないんですけどね。このAppleブログを見てくれた人たちにとって「17インチのMacBook Proをいつも持ち運んでいる女子」というのは珍しかったようです。それで認識してくれてる人もたくさんいますしね。
ってか、一般的にも珍しいんでしょうね。一緒にApple Store表参道のグランドオープンに並んだ超ガチなApple女子エリカロちゃんもかつて17インチを購入しようとしたところ、Apple Storeの店員に「女性が持ち運んで使うのは無理」と言って止められたくらいですからー。って、私が購入する時は、特に何もいわれなかったよ。ありぇ?(;´∀`)「お仕事、デザイン系ですか? それは17インチですよね」ってなもんで。まぁ、持ち運んで使うなんて言わなかったけども。

自分の知らない間に、一部で「リンあれ(ゆこびん)と言えば17inch MacBook Pro」と、まるで代名詞のようになっていって、それはそれで嬉しくもあったんですけどね。
確かにこのリンあれの数々のトラブルの歴史はMacBook Pro 17″の歴史とも言えます。
それももう終わりなんですなぁ…(*´ー`*)(遠い目)
15インチ持ち運ぶ女子なんでごまんといるでしょうしね。
だってね、Retinaの15インチMacBook Proが軽くて軽くて*、カバンにMac入れ忘れてるんじゃないかと思って確かめちゃうくらいーーー!
※その重さはMacBook Pro 17″の約2/3です

17インチのMacBook Pro(Early 2011)は、最後は瀕死(とういうか爆弾持ち?)で、突然動かかなくなってもびっくりしないという状態でしたが、本当にいい子でした。よく働いてくれましたし、制作したものも、思い出もたくさんありますね。思い出っていうか、最近までバリバリ使ってましたからねw。その前のMid 2010との思い出たくさんありますけどね(笑)詳しくはこのブログの過去記事をあさっていただくとすごいことになってます。(事件の質として)

でも、この(今記事を書いている)15インチ ハイスペック MacBook Proさんには失礼かもですが、17インチ(相当かそれ以上の)のRetina MacBook Proがリリースされれば速攻でそちらに乗り換える準備*はできていますからー!(」°ロ°)」 我先に飛びつくのだー!
Appleさん、噂の12インチMacBook Airなんてものより、まず先に出すべきはでっかいRetina MacBookですぞぉーー! (とか言って、ちっちちゃいMacBook出たら即買っていそうな気がしないでもない…)
*心の準備であって、お金の準備ではない

I’ll be back—–!!!! (」°ロ°)」


なんか今日はいろいろ混じっているな。
でも、書いている本人、元ネタよくわかってないっていうね。

わぁい、15インチになったら、アクセサリーの量が100倍*だぁ! ‹‹\(´ω` )/››‹‹\(  ´)/››‹‹\( ´ω`)/››
*17インチMacBook Proとの比較。17インチアクセサリーはそもそも「ない」ということがあるので、100倍でも1000倍でも違う。

最後に、冒頭の『ゆこびんの証明』の続きも無理矢理作ったんで載せときますね。

母さん
僕のあの大きなMacBook Pro、どうしたでせうね?
ええ、待ち望んだRetina MacBook Proの登場の裏で
ひっそりとディスコンになったあの大きなMacBook Proですよ。

母さん、あれは好きなMacでしたよ。
僕はあのとき、ずいぶんくやしかった、
だけど、GPUの不具合でいくら直しても画像が乱れたまんまだっただから。

母さん、あのとき、向こうからAppleのスタッフが来ましたっけね、
紺のシャツに名札をさげた。
そして直そうとして、ずいぶん骨折ってくれましたっけね。
けれど、とうとう駄目だった、
なにしろGPUの不具合は、個体差じゃなく
2011年モデル15″ 17″の共通のものと言われているんですもの。

母さん、ほんとにあの大きなMacBook Proはどうなったでせう?
同じマシンを使っていた仲間たちは
もうとうに新しいマシンに買い換えちゃったでせうね、そして、
未だに、大きなMacBook Proを使っている仲間は、
オーブンで焼いて不具合を直したのかも知れませんよ。

母さん、そして、きっと今頃は、今年あたりは、
過去のマシンとして、世の中から忘れ去られるでせう、
ディスコン直後に買われた、
17インチMacBook Proの保証(AppleCare)が切れる
3年目だから。
消えるように、静かに、寂しく。

『ゆこびんの証明』より

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