純正Apple iPad Case 仕様とファーストインプレッション
「ん、なんじゃこれは?ハテナ」
おかしい…私のは黄色いツヤツヤのGelliを着ているハズである。(参照「iPadのケースをつける事とす」)
(黒い巨大手帳、お馴染みリンゴマークがっ)
昼、居間に来てみると見慣れないものが突然現れていた。ディスプレイの中では見慣れた物ではあるのだが、リアルで見るのは初めてだ。おおっ!初めまして純正ケースさん。
昨日、私がmy iPadにケースを装着しているのを見た母親が「あっ、いいなー。私も何かケース欲しいなー」と言っていたのを思い出したのであった。
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江戸っ子の生き残り(絶滅危惧種、ここでは母親の事を指す)の特徴は即決、即行動。考える前に体が動いてしまうのだ。
今日も早よからこの猛暑の中チャリンコを飛ばして( #`Д´)、銀座のApple Storeに行って速攻買って来たとのこと。おおっ、さすがです、お母さん。
これはー、あの『純正品ケースにもかかわらず、装着した状態では純正Dockにささらない』事で有名なApple iPad Caseですね。ちょっと興味があったんですよね。早速勝手にいじってみましょう。
[スペック]
(※正確な数字に非ズ。ノギスとか持ってないし。)
装着時のサイズ | 約 250×200×17 mm |
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重量 | だいたい160 g |
液晶部分の蓋の厚み | 2 mm弱 |
ケース自体はとても薄い、サイズもiPadにぴったり、ぎりぎり。他のカバーつけてたら入りませんな。シール系だったらいけるかも? 厚みは一番厚い所の数値。
薄い割に重い。しかし装着時に特別重いとは感じず。持ち運びを前提としている場合はプラス160gはやや残念な数字か。
蓋を引っ掛けて立てた時の傾斜角度 | 77度くらい |
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蓋を引っ掛けて寝かした時の傾斜角度 | 17度くらい |
立ててしまうと操作するのはもちろんのこと、目線の高さまでiPadの位置をあげるのでなければ動画を見たりする事にも向いてない。大きい写真立て(フォトフレーム)の様。飾りっぽい。77度か…かなり急な坂、上から覗けばほぼ絶壁。yucovin的にはもう少し角度がなだらかな方がいいのにと思う。
寝かした状態は使えそう。机の上でも、膝の上でもいいカンジ。
[触り心地]
マットな質感で手が張り付く。滑って取り落とすやうな心配はナシ。yucoivn的にはマットで細かいざらざら感がちょっと嫌。
[デザイン]
形はいたってシンプル。iPad収納部分のまわりの”とじしろ”(何と言うかバリというか、縫ってないから縫い代じゃないんだけどそんなやつ)は好みが分かれそうである。黒リンゴはシブくて良いとの意見も。
[その他]
なんだろ、素材のせいなのだろうが、白く汚れ(ほこり?)ようなものが付きやすい。こすれば直ぐ取れるが、ちょっときちゃなく見えてしまう。薄い割にずいぶんしっかりした印象。これはとっても◎。しかし、一度装着したら、iPadを出すのは至難の業。yucovinは無理に出そうとしたが、これ以上やってケースが壊れると母が泣くのでやめておいた。何らかしらコツがあるのだと思われる。
問題のドックにささらない部分のUP画像。
ここを切り取ればDockにさせるというレビュー多数あり。我が家にはDockがないので心配無用。
この出っ張り(バリ的な物、バリではない)がDockと干渉。物理的に無理。iPadから端までの距離4mm程度。
Apple iPad Caseのファーストインプレッションはこんなカンジである。
これから買おうと思っている方の参考になれば、分度器を一生懸命探した甲斐があると云うもの。うんうん。
実際使っていってのレビューは、そのうち母に聞く事にする。本人は「かっこいー」と満足気。よかったよかった。
ちなみにオンラインストアでは「出荷予定: 5-7 営業日」になっているが、銀座のアップルストアには7月初めから普通に在庫があった。もちろん今日も。
こうして、私のCase-Mate Gelli Kaleidoscope Caseのレビューは先送りになるのだった。(・∀・)
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ところで銀座のApple Storeのエレベーターって『ボタン押しても何も起きない、開け閉めも全自動で各階止まる』使用なのは結構とまどいませんか? すっごく時間かかるし。母もよくわからなくて戸惑ったようです。銀座以外もそうなのかな? 各地方のアップルストアもそうなのかな? 世界的にそうなのかな?
(もし良かったら教えてくれると嬉しいです…なんて。そんな親切な方はコメント欄へ)