Thunderbolt 対応ポータブルHDD SSD一覧(2013年9月現在まとめ)
記事をまとめていたらこんな時間になってしまいました、探す作業は楽しいけれど、まとめてブログに書く作業は時間がかかるなぁ…、ユコびん(@yucovin)です、こんにちは( ´ ▽ ` )ノ
ExpressCardでMacBook Pro 17″(2011 Early)にUSB3.0の機能が足され快適になったことにご満悦な私。この勢いでThunderboltポートも何か利用したい!出来れば安価で!と思うようになりました。みなさんはどうですか?Thunderboltポート使ってますか?
Thunderboltポートを利用といっても、ディスプレイを繋いだりするんじゃなくて〜(それはもう使っている、Cintiq 13HDとかでw)、ストレートにThunderboltなものを!╭( ・ㅂ・)و ̑̑
ThunderboltがMacに搭載されたは、まさに私が使っているMacBook Pro 2011 Earlyからなのですが、なかなか対応する周辺機器が出ませんでした。あれから2年も経っています。この秋に出るMac ProはThunderbolt 2だってのっちゃうくらいなんだから、少しは選択肢がふえたんじゃないかなぁと思って調べてみました。
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(。´⌓`。)ウーン
結果、Thunderboltものはやっぱり少ない、さらにお値段も決してお安くない(一年前に出たものでもあんまり値段下がってない)というありそうでありがちな状況でした。
今回は、私が実際に購入を検討したいと思っているポータブルのHDDやSSD、さらに手元に余っているHDDやSSDを挿して使えるThunderbolt アダプターもまとめておきます。基本的には2.5インチ以下で、現時点で日本で入手可能のものはほぼ網羅してあります。
Thunderbolt対応、外付けポータブル HDD
Thunderbolt対応のポータブルなストレージは、お高い。しかしHDDのものなら大容量で比較的安価です。でもHDD自体の速さがボトルネックになっているので、「Thunderbolt(10Gbps)で未来の世界にれっつらごー!」という幻想は抱けない仕様です。USB3.0とそんなに大きく違わないものもあるようです。
BUFFALO Thunderbolt & USB3.0対応 ポータブルHDD HD-PATU3 シリーズ
昨年の8月リリース時に話題になったバッファローのThunderbolt対応ポータブルHDDです。私も当時購入を検討しましたよ。
次世代規格が生んだ最速ドライブ。Thunderbolt™ & USB3.0対応 HD-PATU3シリーズ | BUFFALO バッファロー
1TBのHD-PA1.0TU3と500GBのHD-PA500TU3があります。
Thunderboltの他に、USB3.0/2.0に対応しています。もちろんパスパワーです。ThunderboltケーブルとUSBケーブル付属なので、価格を見ると割と安価だともいえます。(現在、Apple純正Thunderboltケーブルは0.5mで2,800円、2mで3,800円です。以前はもっと高かった)
サイズは写真にあるようにちょっと丸っこくて大きめです。
・ 81×130×23mm 約260g
公式サイトのスピードはThunderboltで109.8MB/sです。うむ、先日のExpressCard、USB3.0の結果とあまり変わらないかも。
Freecom Mobile Drive Mg 1TB USB3.0&Thunderbolt
日本ではあまり馴染みがない(ような気がする)フリーコムさんのHDDです。昨年秋に発売。Macの為にデザインされたスタイリッシュ形状と質感。『Macが好きなら、コレもすきだろ?』という雰囲気がぷんぷんします。同じMac対応仕様でもLaCieはどことなくかわいいのですが、こちらは大人なカンジですね。
モバイルドライブMg – MAC用外付けHDD – Freecom
容量は1TBのみです。
特筆すべきはやはりそのデザイン。↓のサイズを見てもらうとわかりますが、かなり薄いです。マグネシウムエンクロージャーという超軽量、高品質、丈夫かつ環境にやさしい素材ということで、単純な私も「コレはかっこいい!( ´ ▽ ` )」と思いました。
Thunderboltの他に、USB3.0/2.0に対応、こちらも当然パスパワー。USBケーブルは付きますが、Thunderboltケーブルは付属しているものと付属していないものが売っています。(当然値段が違います。最近Thunderboltケーブル付きものの販売も始めました。)
・129 x 81 x 15 mm 175g
公式サイトではデータ転送速度約130 MB/sと記されています。ん、速いね。
実勢価格はバッファローより高いですが、デザインがいいからしょうがないかw フリーコムさんの通販サイトで先月、セール(18000円くらい)をしてたみたい。要チェック☆
MD Mg USB3.0 & Thunderbolt 1TB [外付け/2.5インチ] 36735 クラウドサービス付
LaCie Rugged Thunderbolt & USB 3.0 1TB LCH-RG010TB3
Mac使いには御馴染みのLaCieのRuggedシリーズです。まだ日本では(公には)Apple Storeでしか購入出来ないみたいですね。でもELECOMにページがあるのでそのうち出回るのかな?
LaCie 1TB Rugged Thunderbolt & USB 3.0
サイズは1TBのみ。インターフェースはThunderbolt、USB3.0/2.0。パスパワーでUSB3.0ケーブル、Thunderboltケーブルが付いてきます。エコモードとかあるらしいです。
・89 × 140 × 24mm 260 g
本家、フランスのサイトを見ると速度は110MB/sとあります。うむうむ。
I-O DATA ポータブルHDD [Thunderbolt・1TB] アダプター&ハードディスク HDUS-TB1.0K
こちらは7月に出たばかりの新製品、アイオーデータさんのちょっとかわったボータブルハードディスク。最後に出てくるシーゲートのアダプターと要は同じです。アダプターにHDDカセット(規格:USM)を挿して使います。一体型ではないので手軽にHDDを差し替え可能です。
HDUS-TBシリーズ | ポータブルハードディスク | IODATA アイ・オー・データ機器
セット売りのカセットは1TB。インターフェースはThunderboltのみ。Thunderboltケーブルは同梱されています。
カセット仕様なので、どうしても大きくなります。デザインは、うん、同じくしょうがないカンジです。
・アダプターのみ:約W78×D120×H28mm/約95g
・ カセットHDD部:約W81×D110×H15mm/約160g
・アダプター装着時:約W81×D130×H28mm/約260g
価格はもうちょっとしたらもっと下がるかもしれませんね。
Thunderbolt対応ポータブルHDD部門はこのくらいですかね。次は価格の高くなるSSD部門です。
Thunderbolt対応、外付けポータブル SSD
Thunderboltの速さをなるべく殺さないストレージというとどうしてもSSDになってしまいますよね。しかしSSDの大容量は高い(´Д⊂ヽという根本的な問題がつきまといます。容量をとるか速さをとるか、その辺りは使い方次第
BUFFALO Thunderbolt & USB3.0対応 ポータブルSSD HD-PATU3S シリーズ
バッファローのThunderbolt対応ストレージはSSD版も出しています。
次世代規格が生んだ最速ドライブ。Thunderbolt™ & USB3.0対応 HD-PATU3シリーズ | BUFFALO バッファロー
容量は、128GBのHD-PA128TU3S、256GBのHD-PA256TU3Sの2種類です。
Thunderboltの他に、USB3.0/2.0に対応。もちろんパスパワーです。ThunderboltケーブルとUSBケーブル付属しています。
外観のサイズはHDD版と同じ、重さは公式ページに出ていませんが、SSDなので若干軽いのでは?と思います。
速さは282.3MB/sとHDD版とは比べ物になりませんね、はやーい。
Elgato Thunderbolt SSD シリーズ
ドイツのメーカー、ElgatoのThunderbolt対応ポータブルSSDが出回り始めたのは2012年の4月。Thunderbolt対応ポータブルストレージの中では先駆け的存在ですね。日本ではフォーカルポイントさんが正規輸入代理店です。
Elgato Thunderbolt SSD ケーブル付き:PC/Mac アクセサリ:Focal Store(フォーカルストア)
容量は120GB(ELG-TB-000003)、240GB(ELG-TB-000004)の2種類。
ポートは男らしく?Thunderboltのみ。パスパワー。初期に販売されていたものはケーブルが付いていませんでしたが、今はThunderboltが同梱されています。金属製で放熱性がいいみたいです。質感もかなり良さそう。お値段もいいけどね。
サイズは83 ×131 ×21 mm 約270g
速さは 270MB/s
10Gb/sの超高速な転送速度を誇るThunderboltを採用した、外付けSSDドライブ(120GB)新価格にな… |
10Gb/sの超高速な転送速度を誇るThunderboltを採用した、外付けSSDドライブ(240GB)新価格にな… |
LaCie Rugged Thunderbolt+USB3.0 SSDシリーズ
LaCieのRuggedシリーズは1TB HDDの他にSSDも出しています。こちらはELECOMのページはなし、日本での発売はまだのようですね。
LaCie – LaCie Rugged USB 3.0 Thunderbolt
容量は120GBと256GB。よくあるポータブルSSDですね。
HDDタイプと同じでインターフェースはThunderbolt、USB3.0/2.0。パスパワーでUSB3.0ケーブル、Thunderboltケーブルが付いてきます。エコモードあります。
・89 × 140 × 24mm 260 g
・速さは385MB/sとのこと
PROMISE Pegasus J2 SSD Thunderbolt Storageシリーズ
やばいものを発見してしまいまいた。これぞ”最強”Thunderbolt対応ポータブルストレージです((((;゚Д゚))))。昨年末に出たので知っている人は知っていると思うのですが、私は今、発見したばかりでして、( ꒪⌓꒪)←こんな顔になりました。
Pegasus J2 – Hyper-Portable Thunderbolt™ Enabled Storage
こちらはサイズが256GBと512GBと今までのより容量が大きいですね。ですが違いはそこではなく…そもそも構造が…。実はこれ6G mSATA SSDを2台搭載してるんですよ。なので小さい! RAID 0 (ストライピング)も組める!
インターフェースはThunderboltのみ。パスパワーでもOKですが、ACアダプタも付いてきます。電源有りでパワー最大に出来るとのこと。ちなみにThunderboltケーブルは付いてきません。
サイズは、74 x 110 x 20 mm 120 g
はぁ、小さい、軽い、ポケットサイズという謳い文句は伊達じゃぁない。
RAID 0 (ストライピング)で最高750MB/sというんだから、もうこれはまさに『未来世界にようこそ』ですね。見た目も美しい。
さて、最強なポケットポータブルストレージのお値段はこんなカンジです。
おや、思ったより高くない(;╹⌓╹) それでももうちょっと頑張ればMacが買えちゃう価格ですが。
出た当初は512GBは10万越えだったようですから、他のThunderbolt対応ポータブルHDD/ SSDに比べると実勢価格はかなり下がってますね。いや、だからと言ってかわないですけど、そんなお金あったら今度出る新しいiPad買うよ。 しかし、仕様も見た目も価格もため息のでる製品ですね。こんなものあったんですね〜ε=(~Д~;)
Thunderbolt対応アダプター
最後になりましたが、現実的堅実的なコースもご紹介。こちらはアダプターを噛ませて手持ちの余っているHDDやSSDをThunderbolt対応にしちゃおうという、エコな方法です。その代わりむき出しです。ポータブルするには一工夫必要かなぁ。まぁアダプター自体は安くないんですが。
I-O DATA 交換用カセットHDD対応Thunderbolt(TM)アダプター ADUS-TB
HDDの最後にあげたアイオーデータのカセット式ポータブルHDDのアダプターです。こちらはUSMなので、普通のSATAです(のはず)。後述のシーゲートと同じように普通にHDDやSSDが挿せるはずです。
HDUS-TBシリーズ | ポータブルハードディスク | IODATA アイ・オー・データ機器
仕様は上にあげた通りです。アダプターのみでもThunderboltケーブルは付いてきます。
Seagate GoFlex Portable Thunderbolt Adapter
こちらが皆が利用している元祖アダプターです。ググってみれば利用しているブロガーさんをたくさん見つける事ができます。Thunderboltケーブルは付いてきません。
Thunderboltポータブル・ドライブ・バンドル | Seagate
型番の違うSTAE121と128が出回っているようですが121の後継が128のようで基本的には同じらしいです。
Thunderbolt 対応ポータブルHDD SSDまとめ
最後にスピードを表にするといいんだろうなぁと思いつつも、ここで力つきました_:(´ཀ`」 ∠):_
まぁ、公のものは実際と違いますし、各製品のところに書いてあるのでそれを雰囲気でとらえておいてください(笑)SSDは結構はやいんだよ。内蔵のSATA3くらいいくんだよ、というカンジでしょうか。
こうやってまとめてみると、思いのほか選択肢がありますね。家でバックアップをとりたいだけなら大容量で安価なHDD、出先で画像や映像の大きめなデータのやり取りをしたいなら容量は小さくてもSSD、一口にポーダブルのストレージと言っても目的によって何を選ぶべきなのかは違ってきますよね。
ただやっぱりThunderboltとなるとUSB3.0とあまりかわらないHDDタイプよりもSSDの方がより効果的ということになるんでしょうね。 (ThunderboltポートはあってもUSB3.0がないMacを使っている人には意味ありですけど)
個人的には、HDDタイプなら『Freecom Mobile Drive Mg 1TB USB3.0 & Thunderbolt』、SSDタイプなら『Elgato Thunderbolt SSD』ですかね。あ、見た目だけでもの言ってますが。
Pegasus J2なんてモンスター級ポータブルSSDなんてものありましたがちょっと全てが過ごすぎて、検討する余地がないっす。
が、総合的に考えるとシーゲートのアダプター買うのが良いのかもしれませんね。差し替えもできるしお得感満載。その場合はもちろんHDDではなくSSDを挿しますけどね(*´∇`*)
Thunderboltポート使っている人ってまだまだ少ないかもですね。
さて、そろそろ「もっと知りたいリンゴあれこれ」の三周年プレゼントの応募締め切りが迫ってきました。何コースにしようか、迷ったまま忘れてる人はいませんかぁ〜?(」°ロ°)」前回はいましたよ。プレゼント賞品は変なものばかりですが、最近このブログを知ったよ、という方も大歓迎です(๑´ㅂ`๑) 下のリンクからどうぞ!