「誰もいない森で木が倒れたとき、音はするのか?」というアレに少し通ずるところがありますね、今日の話題は。それは違うとツッコミが来そうな予感もするユコびん(@yucovin)です、こんにちは(o^―^o)

 

ブログを始めて3年。思い返すと本当にあっという間でした。最初の1年間は思い出深いのですが、2年目、3年目は記憶がごっちゃになっていて、気分的にはまだ2年目くらいです(笑)。自分の生活や環境やあまり変化がないから3年前のことも最近のように感じるのかもしれません。

本日は、ブログを3年続けてみた私がいろいろと思うところをつらつらと書いてみようと思います。たぶんオチはありません。
3周年の企画といえるような内容ではありません、3周年関連のプチエントリということで(笑)

リンあれ3周年に思うこと

ブログを書き始めて3年。
書き始めた時と、今と、違うところと違わないところがある。

違うところは、たぶん、意識、心持ち。自分を「ブロガー」と言う事が出来るところ。 自分は「○○してます」と言えるところ。
以前のエントリで少し書いたが、私はネットデビュー=リンあれなので、ネットという文化?社会?では本当に初心者。未だによくわからない(理解出来ない)ものが多い。当たり前のようにネットで、当たり前のように発言して、自分の存在が当たり前だとは思えない。 
その辺りは、文章を見れば、(分かる人には)分かるだろう。

ネット初心者、ネットぼっち。私の(リアルの)周りにはネットをやっている人というのはほとんどいない。(ねこ先生はパソコン通信時代からやっているが、リンあれを始めてしばらくはこのブログの存在自体内緒であったから、相談することはなかった)

当たり前ではなかったのに、今こうして当たり前のような顔をしてブログを書いている。そうなったのは反応があるから。このブログに訪れてくれる人がいて、存在を認めてくれる人がいて、何かを感じてくれる人(その何かが、私の全く意図しないところだとしても)がいるから。
もちろん、コメントやTwitterでの反応は好意的なものばかりではないし、中には異議ではなく単なる中傷もある。そのあたりは人並みに凹むこともあるけれど、こうしてブログを続けているのは読んでくれている人たちの存在が大きい。

 

違わないところ、変わらないところ。それは自分の中のブログと言うものの位置づけ。いや、ブログではなく『リンあれ』というものの位置づけ。
私はリンあれが、つまらなくてもくだらなくても内容がなくても一つの作品だと思って書いている。毎日更新を基本としてスタートしたので時間切れでクオリティが低い事もたくさんある。それでもトータルで一つの(変化のある)作品だと考えている。作品とは何ぞやと言う定義は人によって違うと思う。私は、作り手と受け取り手がいて初めて作品と言えると考えている。もちろん作品の定義はそれだけじゃないが。
いろんな事件が起こるので迷う事はあるけれど、それだけは最初から変わっていない。
自分の中で信じているものを信じたいから、たとえ見に来てくれる人がいなかったとしても、こうしてブログを続けるんだと思う。 (まぁ、現に初期は見に来てくれる人いなかったしw)

 

人によっては、たかがブログに大げさだなぁ、と思うかもしれない(笑)

話は少しそれるけれど、私の中では普通の事を書いているだけなのに「思い悩んでるみたいですけど、大丈夫ですか?」と言われることがままある。 普段どんだけ私はノーテンキに映っているのだろうか?(笑)と思うけれど、同じ物を見ても捉え方は人それぞれで、「白」と書いたつもりが「黒」だとか「赤」だとか解釈されることが思いの外多く、ネット上で不特定多数に何かを伝える事はスゴく難しいといつも思う(し、気を使う)。ブログ初期にとある読者さんから、読み手に「きっかけ」を与えてるだけだ、とアドバイスをもらったことがある。なるほどそうなのだが、まだその境地には至るにはもうちょっと時間がかかりそうだ(笑)

話を戻そう。

私のブログは、実は、(悪く言うと)ハードルが高いのではないか?と今、フと思った。
ねこ先生が私に言うのだ、「ユコびんはハードルが高い、すんごい高い」と。
私自身は、基本だれでも好きなところからスタートするし、フレンドリーだと思っている。少なくとも私がハードルを自分の前に置いているつもりは全くない。ブログでもそうなのだろうと思っていた。

が、先日のエントリでも書いたが、私のブログには「お得」がない、言い換えるとわかりやすい価値がない。今日のような、ライフハックやセール情報とは無関係なクソ役に立たない文章を読み切った先にリンあれというブログがある。そこで初めて、面白いとかつまらんとか、言える。それってある種の人間にはハードル以前の問題で、私は扉を大きく開けているつもりでも、閉じてるようにしか見えないのかもしれない。

こうしてブログを続けていると、結局のところ「類友」という事なのかと思う。

  

ブログに何を求めるかは人によって違う。
それによって書き手の考え方は違うし、内容もスタイルも違う。
皆同じようなブログだったら差別化もされないし、(はっきり言って)つまらない。お得情報ブログがなくなり、ここのようなブログしかなかったら、私もセールアプリが買えなくなる(笑) 

もしこれからブログを書きたいと思っている人がいるなら、自分が良いと思うブログを書くといいと思う。自分の価値観に合うスタイルがいいと思う。それには何に価値があると思っているかを自分に問うてみればいいと思う。目的や目標がブレなければ、きっとブログは(楽しく)続けられる。(結果を目的にした場合は、結果が伴わないとつらいが。

と、エラそうに言ってみたが、正直、私も迷うことが多い。結論はいつだって一緒なのにぐだぐだと考える。
無駄に迷うことがなくなるともっとブログが楽しくなると思うのだが、その辺りはまだまだ(笑)。ねこ先生に「ユコびんは青いナァ!www」と言われるところだ。

3年ブログを続けてみて、思うところはいろいろあった。本質的にはあまりかわらないのだが、それでも経験することの大切さを感じている。

 

(読み手がどう思っているかは分からないが、)リンあれは私にとって大切にしたい場所だ。最初の違うことの話に通じるが、それはブログを始める前には想像もしてないかった感覚で、ブログを書いているうちにそういう場所になっていった。私の知らなかった世界がある。3年経ってもまだその世界の入口をウロウロしているだけで、これからどうなっていくのかは想像がつかないんだが(笑)

よければ、これからも、こんなリンあれと私にお付き合いしてくれると嬉しい。

 

やっぱりあんまりまとまらなかったーーー!(੭ु`Д´)੭ु⁾⁾

要約すると…
私が書いているものがリンあれではなく、今こうして読んでくれているあなたという存在があって初めてリンあれが成立するんですよ。
ということです! でもって、
これからもよろしくね!
と。

って結局いつも言ってること一緒じゃん!(笑)

 

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