【SSD幻想シリーズ】MacBook Pro 17″(Early 2011)に ADATA ASX900S3-512GM-C 換装。快適です(*´ー`*)
SSD! SSD! (( ゚ロ゚)ノ
私のSSD幻想(DD命名:SSDにしたら全てが素晴らしく幸せになると思い込みたい病気)の人生に終止符が打たれる時がきました(・∀・)。もう幻想なんて言わせないw
そうです!
ついに私のメインマシンMacBook Pro 17″(Early 2011)にSSDが積まれたのです!
512GBのSSDが3万をきったので、秋葉原にお買い物にいったのが7月の初めの方。やりかけの作業(仕事)の切りのいいタイミングで、サクッと換装しました。
今回、私が載せたSSDはコレ!
ADATA ASX900S3-512GM-C
ASX900はADATAさんが5月にリリースしたばかりのシリーズ。故に「MacBook Proに載せました!」的なブログはほとんどありません。(なかったのは7月の初めで、今は私の様な人がたくさんいるかも?)
人柱になろうではないですか。
そうでなくてもMacBook Pro (Early 2011)の17インチはリリース後しばらくのあいだ、SATA3のSSDが使えないトラブル(AppleでBTOしたものは大丈夫…ってその場合何が積んであるんだろ?)があり、SSD販売店も『17インチに限って保証外』なんて言われてたくらいです。(現在は解決済み☆)
ADATA ASX900S3-512GM-Cのスペック
一応スペックを見ておきましょう。SSD軽いですよ~。
SATA 6Gbps (SATA 3Gbps互換)
容量:512GB
コントローラー:SandForce SF-2281
メモリチップ:MLC(25nmプロセス同期型NAND)
サイズ:100 × 69.85 × 9.5 mm(一般的な2.5インチ)
重さ:76g
機能:Trim、NCQ、S.M.A.R.T.サポート
読込速度:最大540MB/s
書込速度:最大465MB/s
付属品:マニュアル、2.5インチ→3.5インチ変換ブラケット、環境移行ソフトのシリアルコード(Windows用)
ADATA ASX900S3-512GM-C × MacBook Pro 17″作業手順。
では、早速作業に入りましょう。
用意するモノ。
○MacBook Pro
○ADATA ASX900S3-512GM-C
○精密ドライバー(プラスとトルクス)
このMacBook Proの裏蓋を開けるのも最後かもしれないと思うと感慨深いです(-””-)ちーん。
まぁ、いつものことなのでサクサク作業を進めましょう。プラスドライバーを取り出して…( ´∀`)ノクルクルポイ
裏蓋はPH00を使います。
この17インチMacBook Proの裏蓋を外す時はちょっとしたコツがあるんです。 が、17インチがディスコンになった今、そんな記事を誰が必要とするでしょうか?(誰もいまい。)いつかエントリを書こうと思っていたのですが、もういいもん。いじいじ。φ(..)、、
メモリ換装にしろHDD換装にしろ、作業する時には静電気に注意です。こんな季節ですが(というか私が作業したのは梅雨でしたが)、何か金属を触って放電しときます。
留め具を外し(ここもPH00)、それまでお世話になっていた(ハイブリッド)HDDを取り出します。
コネクターはこのようなっており、簡単に抜き差しができます。
HDDサイドのねじを付け替えます。ここで登場するのがトルクスドライバー。この間のApple Accentで話していたアレですね。サイズはT6。
SSDの方にねじをつけ、後は全く逆の作業をすればOKです。
で、できた。(・∀・;)
そして、構成が変わったときは、
をすることをオススメします~φ(・∀・ )
そしてSSDならではのTrimの有効化。
Appleでカスタマイズしたものでないと、Trimはサポートされません。
それを有効にするアプリはこちら。
使い方はすごく簡単です。(が、OSのアップデートの度に作業が必要。と聞いたのだが、違うみたいなので消し消し。)
参考:Trim Enabler2.0 最新版をインストール - 2階からMac
ADATA ASX900S3-512GM-C × MacBook Pro 17″ ベンチマーク
ふぅ~。何事もなく作業は終わりました。
SSDのエントリで、皆さんが気になるところというと、ベンチマークじゃないでしょうか?
ベンチマークが全てではないですが、数字は分かりやすいので(笑)
[MacBook Pro 17"(Early 2011)]
CPU:2.3GHzクアッドコアIntel Core i7プロセッサ(8MB 共有三次キャッシュ)Sandy Bridge
メモリ:16GB (1333MHz DDR3 SDRAM 8X2GB)
OS:OS X v10.7 Lion
ついでにデフォルトのHDDのものも比較対象としてあげておきます。
Xbenchで測定
○アップル純正のHDD(TOSHIBA MK7559GSXF)750GB 5,400rpm
○ハイブリッドHDD (Seagate ST750LX003)750GB 7,200rpm
○SSD(ADATA ASX900S3-512GM-C)512GB SATA 6Gbps
すいぶん速くなりましたね。数字の上ではスゴイ事になってます。(∩゜д゜)
(ADATA ASX900の公式スペックは上にあげた通りです、まずまずではないでしょうか。)
ADATA ASX900S3-512GM-C × MacBook Pro 17″ 使用感
さすがSSD、起動関連はとても速いです。( ´ ▽ ` )ノ
林檎マークがでて起動するまで回るギアマークは半回転ちょっと。ギアマークが出ずに立ち上がることもままあります。(これにはビックリです。)
実際の作業も快適ですね。(私の場合重いアプリが結構多いので。)
ただ、今回の換装は”HDDからSSD”ではく、ハイブリッドHDDからSSD。直前に使っていたのがハイブリッドHDDだったので、感動は少なかったですね。HDD → ハイブリッドHDDの方が変化が大きかった(と感じた)。そいういう意味ではハイブリッドHDDを再評価。もちろん今のSSDの方が快適ですけど(笑)
HDDにはない熱や音問題もありがたいですね。
重い作業をさせなければ、静かなMacBook Proです。(私の場合、過酷なことをさせるので、ファンがガンガン回ることしばしば。そうなると他の音なんて全然気にならない、うるささw)
物理的回転体を持たないため、私のようにMacBook Proを持ち運ぶ人にとっては安心度が増します。
上手く表現できないんですが、快適さに不安がないです。静音性がそう感じさせているような気もしますが。
ADATA ASX900S3-512GM-Cを使い始めて半月弱経ちますが、取りあえず何事も問題無く使えています。値段も含めてオススメのSSDと言ってもいいかと思います(o^―^o)
(が、やはりバックアップを取ることは必要でしょうね^^;)
と、私のSSD生活は始まったばかり。(SSDといえば、MacBook Airがあるんだけどもそれはここでは置いておこうじゃないですか。)
まだまだ初心者なのであまり具体的に言える事はないんですが…このエントリを読んで「MacにSSDを載せちゃおうかなぁ」と思っている人にはコチラの記事がオススメ(`・ω・´)ノ
MacとSSD – あれやこれや備忘録
速いのは分かったけど…で、SSDってどうなの?という疑問が解消されると思います。
私のMacBook Proもメモリ非公式MAX + SSDで最強になったんじゃないでしょうか?
すごいですよ~、快適です。しあわせです。
(SSD幻想はSSD妄想くらいになりました。)
もう思い残すことはないです。
これで、
RetinaのMacBook Pro 17インチ相当、それ以上のモノが出たら、
心置きなく、そちらに行けます。
…
って、いつ出るんだ!そんなものヽ(`Д´)ノ
この最強(笑)MacBook Pro 17″を大事にしていきます。
(( ゚ロ゚)ノ SSD!SSD!
おしまい。
私がADATA ASX900S3-512GM-Cを購入したのは7月の第一週。秋葉原で3万を切っているお店が少しあったからですが、今では軒並み3万以下です。
通販のドスパラだって29,790円です。(7/20日現在)
発売してから安定して人気のCrucial m4 CT512M4SSD2は、まだ三万は切ってないみたいですね。私がASX900S3-512GM-Cを購入したあたりでは、同じくらいの価格だったんですけどね。8GB×2枚メモリは安すぎだわ~。(^◇^;)