iPhone4ディスプレイの品質のバラツキ(青み、黄色み、暗さ)/交換 ~その2~ iPhoneディスプレイに欲しいのはキャリブレーション!
こんにちは。
本日は昨日の続きのエントリになります。
昨日のエントリを読んでいない方のために簡単にあらすじを。w
都内某事務所で働くyucovin。iPhone4が支給されたのは喜ばしい事なのだけれど、ねこ先生のiPhone4とyucovinのiPhone4でディスプレイの色が全然違うじゃん!
黄色いのも嫌だけど、画面が暗いのはもっと嫌!
ネットで調べると同じようなケースを何件か発見。Appleに訴えて取り替えてもらったという。
だったら、yucovinもApple StoreのGenius Barに持ち込んでみたら良いんじゃないの?
iPhone4のRetinaディスプレイの色味のバラツキと交換について予習
ということで!
Apple StoreのGenius Barを予約して、比較の為にねこ先生のiPhone4まで一緒にもって帰りました。
(ねこ先生も直ぐにiPhoneを使いたいでしょうに…すみませんでした)
Apple Storeにいく前に家でさらに予習します。
今回全面的に参考にしたページ↓
The Digital Photo Stageさん「落ち着いたiPhone4」
まるっきり症状が同じなのです。(コチラはご夫婦で2台同時にiPhoneを契約したようです)
片方を1回、もう片方は3回も取り替えてもらったという事です。猛者です(笑)
そのブログの中に書いてあるのですが、
iPhoneのRetinaディスプレイの製造業者(サプライヤー)が複数(3社)あるという説明をGenius Barで受けたようです。
さらにyucovin調査隊はネットのジャングルに分け入ります。
初期の方のロットの黄色いシミ事件の情報がわんさか出て来て、それ意外のディスプレイの色味トラブル&交換の例が発掘しづらかったのですが、
実はここで「青すぎて、画面が暗い」というパターンがある事もわかりました。
私のように黄色パターンの方が多いようですが、青もあるとは!
(ちなみにiPod touchではさらに赤味パターンもある。友人に実機を見せてもらった。)
ディスプレイ(液晶)の品質のばらつきについては、サプライヤーの違いの他、組み立て時の接着剤云々等、いろいろな情報が流れていますが何がどう本当なのかは分かりません。
しかし、とにかく当たり外れがある事だけは分かりました。
アタリとハズレがあるならば!
「自分もアタリたい~~!(´Д`;)」
と思うのが人情?というモノでしょう(笑)
今回のようなケースでは、特に作戦を立てるも立てないもありません。
「とにかく親切なジーニアスにアタリますように!(>_<)」
と心の中で願うだけです。(笑)
Genius BarでiPhone4を交換してもらえるかと言えばもらえるが…
翌日Apple StoreのGenius Barに行きました。(遅刻しましたがちゃんと見てもらえました)
以下Genius Barでのやり取り(※言葉面は違う箇所がありますが、内容はほぼ事実に即してます。)
yucovin、Genius Barのおにーさんに説明。
「先日、iPhoneを2台契約したのですが、片方の液晶画面が全体的に黄色く、さらに暗いのです。」
2台のiPhoneを箱から出し画面をつけます。
おにーさんは一瞥するや否や
「あ、こっちですね!明らかにこっちが黄色いですね」
まるで、いつもこの手の問題の対応をしているかのような素早い反応。
その反応の仕方に交換してもらえると思ったのもつかの間。
Genius「正直言って、不具合という事にはならないんですね。バラツキがあるんですよ。許容の範囲内ということで。普通は交換しません。」
(・∀・;)
今、見て『明らかに黄色い』って即反応したじゃん…。
ハズレだ。ハズレジーニアスだ…。と内心思いました。
(すみません。だって3回取り替えてもらっている人もいるのに…)
Genius「気にならないで使っている人もたくさんいますから。」
ユコびん「(-””-)」
Genius「でも、気になるってことなら交換してもいいです。」
ユコびん「(´∀`)」
Genius「一台だけ代わりのものを出しますので、今の物かどちらかを選んで下さい。いくつも出せませんから、それでダメなら諦めて下さい。」
Σ(゚Д゚;)やっぱりハズレだ!
ダメってなに?ダメって?
いっぱいの中から選ばせてくれたって人も居たのに~~。
ワタクシだって人間ですもの…(ノ´∀`*)
このGeniusさんとは相性悪!(-””-)と思いました。
“とりつくしまがない”というのはこういう事を言うのでしょう^-^;)
いやいや、でもこんなに黄色いディスプレイがそうそうある訳ありません。今よりマシになるに違いありません。もしかしたら青味の強いのが出て来ちゃったりしてね^^。
と言う事で、ここで私が言う台詞は1つしかありません。
「お願いします!」
おにーさんが代わりのiPhone4を持ってきます。普通の製品版かと思いきや、白い帯が巻いてある黒いカーボーンケースからiPhoneを取り出します。
新しいiPhoneをアクティベートしてディスプレイを付けてもらいます。
見比べ易いように画面の明るさをMAXにして…自分のiPhoneと並べてみます。
「ん? んん??? (-””-;)」
ねこ先生のアタリiPhoneと一緒に3台を並べて場所を入れ替えたりしてみます。
が! どこに持って行っても同じ…
黄色薄暗い!
私のiPhoneとほぼ同じように黄色く暗いのです。
この”代わりのiPhone”って、クレームで戻って来たヤツなんじゃないの~~?!。・゚・(ノД`)・゚・。
(だから箱が製品版じゃない…とか?)
どんなに頑張って目を凝らしても黄色い物は黄色い、薄暗いのは薄暗い…。
おにーさんは「一台しか出さない」と最初に言っています。
こ、困った…。(・∀・;)
諦めるしか…
いや、ダメもとじゃい!
「もう一台だけ出してもらえません??(^∀^;)」
たくさん愛想笑いを振りまきます。
だってそれしか出来ないですもん。
ごねごねした結果、もう一台出してもらう事が出来ました。
良かったね、yucovin。
…
と、ココで『アタリを引いた』と思ったアナタ。
ハズレです(笑)
新たに出してもらったiPhone4もやっぱり黄色かったのです。暗かったのです。
でも最初の物に比べれば多少マシでした。
本当の事を言うとガッカリ。
ねこ先生のディスプレイがアタリなので、余計にそう思うのでしょう。
しかし、これ以上は無理だ(少なくともこのジーニアススタッフさん相手では)と悟った私、
大仰に喜んで交換してもらいました。
Genius「やっぱり、お客様に満足して使ってもらいたいですからね^^」
とりつくしまのないおにーさんでしたが、最後は安堵の表情を浮かべておりました。
私と言えば、そこそこ黄色い画面のiPhone4を握りしめながら
『Genius Barで交換に使われるiPhone達はクレームで戻って来たヤツで、それがぐ~るぐる回っているだけなのではないか』
という疑いを濃くしましたとさ(笑)
めでたくな~い、めでたくな~い めでたし。めでたし。(・∀・)
iPhoneに必要なのはディスプレイのキャリブレーションと思う
Genius Barでは連戦連勝でしたが、ここで私の無敗記録はストップしました(笑)
まぁ、仕方ないですよね。
「黄色い画面は目に優しいのさ!」と意味不明な事を思って自分を納得させました。
少なくとも最初のものより良いですしね。(ちょびっとだけど^-^;)
しかしアップルさん、出来れば製品の品質のバラツキは無くして欲しいです。
というか、
私は思いました!
iPhoneだってMacみたいに
ディスプレイのカラーのキャリブレーションが出来れば良いんですよ!
そうしたら、画面の暗さは別にしても
黄色いだの青いだの(赤いだの)言う事もなく、動画やゲーム、お絵描きを楽しめるじゃないですか!
ということで、今回一番思った事は
iPhoneディスプレイにキャリブレーションを!(`・ω・´)ノ
(あ、iPadにもw)
[おまけ]うちの事務所では各種取り揃えております(笑)
この一件はiPhone4契約直後の事件?だった訳ですが…、それ以来人のiPhoneがちょっと気になる私です。
で、まず気になったのが私の後輩DDのiPhone4です。
ねこ先生と一緒で、ディスプレイの色味なんて何も気にしていないと思いますが…。
この一件の後、事務所に来た時に見せてもらいました。
結果。
うちの事務所ではiPhone4のディスプレイの色味、各種取り揃えております。(笑)
DDのiPhone4のディスプレイはかなり青みが強かった、そしてその分暗かったです。
(青ディスプレイは珍しいのでしょうか? それとも、青い方が黄色いより気にならない人が多く問題が表面化しづらい、という事もありそうですよね。単なる想像。)
まぁ、本人は全く気にしていないので全然オッケーです。w
「省エネ設定で画面はいつも暗いから別にいい(・∀・)」だそうですョ。
好みや感じ方、考え方がありますもんね。