今日は

Adobe Creative Cloudなどで使用可能なプリペイドカード「アドビ キーカード」を家電量販店などで提供開始

というニュースがありました。

 

Adobeのアプリといえば、Photoshopなら使っている人も多いかな。

画像系の人ならIllustrator、出版系ならinDesign、他はweb作成にDreamWeaverなんかを使っている人も多いかもしれませんね。

 

Adobe Creative Cloudは、「そんなAdobeのソフト(最新版)を何でも月額5,000円(年間契約時)で使わせてあげるよ」というサービスです。(他にクラウドのストレージサービスもあるのだが、主な内容はこれ。)

年間60,000円…

2年で120,000円…

(-””-;)

 

Adobeのアプリをフルで使っている人ならこれくらいかかるのは普通かもしれませんね。

でも私が今使っているのは Creative Suite Design Premium(CS6 からは統合されてDesign & Web Premiumになっている)。使うアプリの数からいうと、Creative Cloudを利用するより製品版でアップグレードしていった方が安い。

(ちなみにアプリ単品のCreative Cloudのサービスもあるが、これはもっと割高。)

Adobeアプリはライセンス維持のため数年に一度は新しいもの(アップグレード版)を買うことになる(のが一般的)。そうでないとまた通常のお高い製品版を買うことになるためだ。人はコレを年貢と呼ぶ。ちなみにAppleファンがApple製品にお金をかけることはお布施という(笑)

 

しかし、このAdobe Creative Cloud、CS3以降の単体またはSuite製品を使っている人には、今なら(8/31まで)発売記念版と称して、初年度は月額5,000円 → 月額3,000円(年間契約が必要)になるキャンペーンをやっているのだ。

年間36,000円…

 

 

これならば今のCS5.5 Design Premium を CS6にアップグレードするより安いんですよ。

Adobe Creative Cloud / 購入ガイド : メンバーシップ

Adobe Creative Cloud / プラン一覧

 

 

さらにさらに、Creative Cloudなら最新版のアプリが使えるので、Adobeのアプリ達がRetinaに対応したらすぐ使えるじゃないですかっ(o^―^o)←こっちがホントの理由か?w

 

「しかし…Adobe Creative Cloudにしてしまうと、Creative Cloudを使い続けるしかなくなる…? それでは毎年60,000円年貢コース決定ではないか…。それは困る。そもそもAdobe Creative Cloudをやめたらライセンスってどうなるの?」

Adobe Creative Cloudの発表があってしばらく経つけれども、(自分が利用するなんてことは考えていなかったので、)実はサービスの内容をちゃんと理解してないことに気がついたので調べてみました。

 

Adobe Creative Cloudについて、サービス概要は簡単な話ですが、細かい点はこのFAQを読めばだいたいわかります。

Adobe Creative Cloud / FAQ

私の疑問点はライセンスについて。

Cloudサービスであることから複数台のライセンスもいけるとにおわせる表現もあって一瞬期待したけど、実際ライセンスは今までの製品版と同じで、マシンは2台まで、同時使用不可。

 

Creative Cloudで提供されているデスクトップアプリケーションは、最大2台のコンピューターにインストールできます。1台をメインのマシンに、2台目をバックアップとしてインストールし、例えば自宅でMacを使用し、職場でPCを使用している場合も、両方のマシンにアプリケーションをインストールできます。ただし、2台同時に起動して使うことはできません。詳細はEULA(End User License Agreement)をご覧ください。

 

私は自分のメインマシンのMacBook Proと事務所のiMacにAdobeのアプリを入れています。このおかげでMacBook Proの持ち運びをしないですむわけです。でも…3台までいけたらMacBook Airにも入れられるのに…。基本的にAirでこのテの作業をすることはありませんが、外出時のお供MacBook Airで「Adobeのアプリが動かせたら~」と思うことがしばしばあります。がっつり作業はしなくてもちょっとした手直しとか。

あぁ、Adobeさん、3台までにしておくれ…(´Д`;)`、

 

Adobeのアプリを3台のMacに入れたいのに…。

ただ、Creative Cloudの場合、WindowsもMacも関係なく使えるところはポイントですね。会社Windows、自宅Macなんて人には嬉しいですよ。

3台入れはライセンス2つ必要ということで、これは諦めるとして…。

 

次の疑問。

もし私が、Creative Cloud 発売記念版(初年度 月額3,000円)を申し込んだとして、一年でそれをやめたら私のライセンスはどうなっちゃうんでしょう?

Creative Cloudについてのライセンスの扱いがよく分からなかったので(というか確信が持てなかったので)カスタマーサービスに電話してみました。

 

 

【結論】

今まで使ってきたAdobe製品のライセンス(私の場合はCS5.5 Design Premium)と、Creative Cloudのライセンスは別。

つまり私がCreative Cloud 発売記念版(初年度 月額3,000円)を申し込むと、CS5.5 Design Premiumのライセンス1つとCreative Cloudのライセンス1つ、合わせて2つのライセンスを所有することになる。(念願のMac3台入れが出来ます。)

 

Creative Cloudをやめるとライセンスは消滅。それだけ。Adobe製品を引き続き使用したければCS5.5 Design Premiumをアップグレードして使い続ければよい。

Creative Cloudを使っていようが使っていまいが、CS5.5 Design Premiumのアップグレード期間がきれたら、そのライセンスはそこまでです。(アップグレード出来ない=数年経つと実質さようなら。)

Creative Cloudは、ライセンスの維持という考え方ではなく、月額料金払っていればその月は使える、ということなんですね。ふむ。

…全く独立した別ものだったんですね。

 

 

Adobe Creative Cloudのライセンスは今まで使っていたライセンスとは別。

 

「あたりまえじゃん」と言う方もいるかと思いますが、

私、『Creative Cloudを利用するということは、今持っているライセンスがそっちに移動する(Creative Cloudに引き継がれる)』のかと思っていたんですよ。(^∀^;)

納得解決。

※これは2012/06/28現在のAdobeカスタマーサービスの回答であり、今後システムが変わる可能性もあるかもしれません。最近Adobe、ころころライセンス条件変わりますもんね。

 

 

ちなみに「アドビ キーカード」は年間で63,000円(税込み)ですが、発売記念版の価格差キャッシュバックキャンペーンをしています。キーカードの方が3,000円高いですが、家電量販店のポイント次第ではキーカード購入の方が若干お得かも。

(※発売記念版価格差キャッシュバックは、もちろん、CS3以降を持っている人対象です。)

Adobe Creative Cloud 発売記念キャッシュバックキャンペーン

 

 

1年間36,000円でもうone licenseがお得かどうかは使い方次第ですよね…。そうすれば、マシン最大4台までアプリを入れられる。

うーん、悩む。というか贅沢だ。やはりCreative Cloudにするなら、そっちに乗り換える覚悟だなぁ…。

 

ってか取りあえず早いとこRetinaに対応して下さい( ´ ▽ ` )ノ←やっぱりそこですw

アドビストア

Adobe Creative Cloud

 

 

 


 

先日、またしてもAmazonからAdobe製品10%offクーポンが来ていて、悩んだのだった。4万くらいでアップグレード。でもRetina対応ってなる場合、そのままいけるのかな?それとも6.5を買って初めてつかえるようになるのかな?などと考えていたらキャンペーンの期間が終わっていたし…(^∀^;)

 

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