「MacBookのバッテリーが膨らんだ件《前編》 ~思い出の5コマまんが~」の続きです。
ご覧になってない方は是非。yucovinがApple StoreのGenius BarでMacBook黒のバッテリーをまんまとせしめた様子が画かれています(笑)
コレ(・∀・)せしめたMacBook黒バッテリー
後編は私がブログを始めたいと思ったお話とバッテリー事件の後日談です。
“情報”それが大事である
アップルのサポート対応は運の要素が大きいことは、まわりの人のお話や自分の体験から皆さんご存知だと思います。
特に今回のようなグレーな問題はどちらに転ぶかはホントに運です。しかし今回私が無償交換になった大きな要因は『無償交換出来た人がいる』という情報を持っていた事。
「有償です」と言われた時、私が「そうなんですか~」と言ったらそこで話は終わっていました。『いや、無償交換の人もいるのだから、何か手がある』と思い、納得出来ないと主張して会話を続けたからこそバッテリーが貰えた訳です。実際はマンガのようにスピーディに展開はしませんでしたけど(1コマ目と2コマ目の間に遠回しなやり取りをしばらくしてた)、始めは劣勢だったところを、情報と作戦で優勢に持っていったのです。
「そこまでしてバッテリー貰って嬉しいの?浅ましい」と言う方もいるかと思いますが、
これはただの一例であって、具体的にバッテリーを貰った云々が話の重点なのではなく、『情報によって形勢を変える事が出来る、優位に話を進める事が出来る』という事こそ、実は今回一番言いたい事だったりします。これはアップルだけのお話ではありません、何でも。
もっと簡単な話で言えば、リコール対象、交換対象になっている商品が壊れた場合、その事を知らなければ自分で買い替えて終わりです。でも交換してもらえることを知っていたら?
“知っている”か”知らない”か、というのはとても大きな差で、これが結果を左右する事もあります。
情報集めを無意識にやっている方も多いと思いますが、意識する事で情報をまとめ対応を考えることが出来、上手く物事を展開させる(可能性を上げる)ことも出来ます。
(ただ情報も使い方次第、使い方や作戦を間違えると全く役に立たないことも。(^-^;) この先を書くのはちょっと憚られるのでおしまい。)
そして、情報を提供してくれたブロガーさん達に感謝した私は、「自分もブログをしよう。私の持っている情報を活用したい人が、どこかに(1人でも)いるかもしれない」と思っちゃったんですね。別に多くの人に必要な情報でなくても良いと思うんですよね。それこそ、その時読ませて貰ったブログは情報満載の大御所ブログではなく、何気ない日常ブログでした。
これが私がブログを始めようと思った大きなきっかけでした。実際ブログを書き始めるのは、この1年後ですが…(^-^;)
[おまけ]
ちなみにバッテリ交換のやり取りの中で、誰でも出来る交渉術をいくつか使いました。お店の人と交渉するのが得意な人もいれば不得意な人もいます。不得意な人でも簡単な出来るものを1つ書き記しておきます。もちろん簡単故、効果はそれなりですが。それは…
「相手に考えさせる」こと。その時間を与えること。(具体的にする事なく、自分が黙り込むだけでいい)。
前回のマンガの4コマ目にあたります。こっちから問いかけや要望を投げかけるだけのやり方では、相手に「No」と言われ続けた場合そのうち撃つ弾が無くなります。相手に考えてもらう質問や条件を投げかけて黙ります。向こうはサービスを提供している方ですから、
黙って終わりには出来ません。向こうからしゃべらせることで意見や条件を提示させることが出来ます。
もちろん、全く効かない場合(こっちの思惑通りにいかない事)も有りますので駄目でも怒らないで下さいね(´Д`)`、。しかし簡単に出来る割に効果があると
思います(`・ω・´)ノしゅぴ。
さてさて、物語の最後には後日談がつきもの、ですよね~。
後日談「まんまとバッテリーを手に入れたお話をした時の反応」の巻
何か嬉しくてついついバッテリーを入手した話をする私。yucovinの愉快な仲間達の反応です。
仕事の後輩DD
友人のN氏(MacとWindowsの両刀使い)
上司のねこ先生
なに~ぃ、コヤツこの人、一言で片付けましたよ! 私の汗と涙の結晶のバッテリー獲得武勇伝(?)を。
だいたい女の”子”じゃないし、明らかに私より年下のジーニアススタッフだったし。
最近TVでもよく見かけますが勝間和代さんならこう言うハズです(`・ω・´)ノシュピッ
「本人にはどうにもならない特徴をもって揶揄するのは、セクハラです。」
( ^∀^)ゲラゲラ
自分で書いてて大ウケしちゃいました(・∀・)