こんにちは、
ワタクシです。
久しぶりの方も始めての方も本日はよろしくお願いします。
ワタクシ、一ヶ月と少し前に管理人のyucovinの代わりに記事を書きました彼女の相棒のMacBook Pro 17インチです。
(参考:MacBook Proのシリアルナンバー - 2011.05.29)
もうすぐOS X v10.7 Lionが登場しますが、その前にワタクシはSnow Leopardをクリーンインストールされるようです。
その準備もあって忙しいyucovinの代わりにワタクシがお送りします。
お付き合い下さい。
MacBook(pro)のファンクションキー配列と(特殊)機能
Macintoshをお使いの皆様にはお馴染みの事と思いますが、MacのキーボードのファンクションキーにはApple製品特有の機能が割り当てられています。
これが現行のキーボードのファンクションキーです。
写真はワタクシ。
ファンクションキーは機能を割り当てる事が出来ますが、このファンクションキーにプリントされているイラストがAppleの特殊機能です。
一番左には「esc」キーがあります。
左から順に
・F1 ディスプレイの輝度を下げる
・F2 ディスプレイの輝度を上げる
・F3 Exposé
・F4 Dashboard
・F5 キーボードの輝度を下げる
・F6 キーボードの輝度を上げる
・F7 前の曲
・F8 再生/一時停止
・F9 次の曲
・F10 消音
・F11 音量を下げる
・F12 音量を上げる
一番右はイジェクトキーです。
「esc」キー
F1 / F2 ディスプレイ輝度調節
F3 / F4 便利機能
F5 / F6 キーボードのバックライト輝度調節
F7 / F8 / f9 メディア関連
F10 / F11 / F12 音量
イジェクトキー
ファンクションキーを押すとデフォルトではこのような機能が働く様になっていますが、本来のファンクションキーとして使いたいときは、キーボード右下の「Fn」キーと同時押しします。
もしくは「システム環境設定 > キーボード」から「標準のファンクションキーとして使用」にチェックをいれると、通常のファンクションキーの機能がデフォルトになります。その場合、上記の特殊機能を使う際にFnキーを押す事になります。
現行のMacintoshは基本的にこのようになっています。
こちらはyucovinの上司であるねこ先生さんが以前使用していたMacBookです。
F5 / F6の キーボードのバックライトの輝度がありません。
こちらはyucovinが仕事場で使っているiMacのキーボードです。
普通のApple純正ワイヤレスキーボードですね。
こちらもやはりキーボードのバックライト輝度調節がありません。
そもそも機能のついていないのでイラストがプリントされていません。
これらの特殊機能ですが、
yucovinは便利だと言ってよく使っています。
しかし、ワタクシを使うようになった当初はかなり戸惑っていました。
彼女が以前使っていたMacintoshはMacBook late 2006です。
一方ワタクシはMacBook Pro mid 2010。
彼女が戸惑っていたのはproだからではありません。
実はこの間にMacのキーボードの配列が若干変更されたからです。
以前のMacBookのファンクションキー配列と(特殊)機能
Macbookのキーボードの配列が変更されたのはMacBookはLate 2007以降、MacBook Pro Early 2008以降。MacBook Airは登場の時から既に今の配列でした。
こちらが彼女が使っていたMacBook late 2006のファンクションキー部です。
特殊機能の配列が違います。
(・escキー)
・F1 ディスプレイの輝度を下げる
・F2 ディスプレイの輝度を上げる
・F3 消音
・F4 音量を下げる
・F5 音量を上げる
・F6 Num Lockキー
・F7 ビデオモード切り替えキー
・F8 (なし)
・F9 (なし)
・F10 (なし)
・F11 (なし)
・F12 (なし)
(・イジェクトキー)
キーボードのバックライト関連、iTunesなどで利用出来る再生/送り/戻しもありません(ただDashboardに関してはyucovinの記憶によるとデフォルトでF12あたり割りあてらていたということです。あくまで彼女の記憶の中でだけですが。)
F6に割り当らてらていた「Num Lock」は、キーボードのテンキー入力の為のものです。ランプがついておりon/offが分る様になっていました。
F7に割り当らてらていた「ビデオモード切り替え」は、外部モニターを繋いだ際デュアルディスプレイとして使うかミラーリングして使うか切り替えられるものでした。現在は「command + F1」にこの機能が割り当てられています。
これらの違いに慣れるまでは、彼女、”音を消そうと思ってExposéを開く”という事を何回もやっていました。
ちなみにキー配列の変更は他にいくつかありまししたが、一番残念だったのがコマンドキーのリンゴマークの消滅です。
このキーボードまではコマンドキーにAppleのお馴染みのリンゴマークが入っていたのですが、今は「command」の文字に取って代わられました。
yucovinと初めて出会った時、彼女が私を見てガッカリしていたのを覚えています。
「リンゴマークがない~(・∀・;)」
そう言われても、ワタクシは困ります。
初対面でそんな台詞を吐くとは、大変失礼なヤツだと思ったものです。
MacBook Air(mid 2010)のファンクションキー配列と(特殊)機能
先ほどから”現行のキーボード”と言っておりますが、例外ももちろんあります。
お馴染みの電源ボタンがお馴染みの場所から消え失せたMacBook Air mid 2010です。
とにかく薄く小さく、削り取れる所を削り落としたそのフォルムは大変美しいと思います。
ワタクシも憧れてしまいます。
電源ボタンが今までのイジェクトキーの場所に入りました。
そのため、イジェクトキーはFn12のApple特殊機能に割り当てられています。
もっとも、光学ディスクドライブをその中に持たないMacBook Airですから、イジェクトキーはショートカット以外に使われることはあまりないと思われます。
そのしわ寄せは、本来キーボードのバックライト輝度の調節が割り当らているF5 / F6に来ています。
しかしMacBook Air mid 2010は削り取れるところを削り落とした結果、キーボードのバックライトも削ぎ落としました。フォルムだけでなくバッテリーの持ちと低価格化にも成功しました。
お陰で破綻はありません。
(・escキー)
・F1 ディスプレイの輝度を下げる
・F2 ディスプレイの輝度を上げる
・F3 Exposé
・F4 Dashboard
・F5 (なし)
・F6 前の曲
・F7 再生/一時停止
・F8 次の曲
・F9 消音
・F10 音量を下げる
・F11 音量を上げる
・F12 イジェクト
(・電源キー)
ですが、yucovinは「これじゃ、MacBook Airのバックライトキーボードの復活は当面ないってことじゃんか!ヽ(`Д´)ノ」と暴れていました。
まぁMacBook Airに全部持って行かれるのはMacBook Proのワタクシとしては正直シャクですね。
それくらいで丁度いいのかもしれません。
MacBook(pro)のファンクションキー配列と(特殊)機能、おわりに
今回はMacintoshのキーボード配列の中でもファンクションキーのApple特殊機能に焦点を絞って記事をまとめてみました。
いかがでしたか?
このキー配列もOS X v10.7 Lionの登場により変更になるかもしれませんね。
ワタクシも楽しみです。
隣ではyucovinが何やらメモを取っています。
クリーンインストールする為のようです。
いまだ紙のメモに頼っていますね。
iPad 2を活用すればいいと思うのですが。
アナクロ趣味があるので仕方ないのかもしれません。
キーボードの配列というとJISとUSもありますね。
ワタクシですか? ワタクシは見ての通りJISです。
yucovinはUSを使っていそうだと言われた事が何度かあるらしいのですが、彼女が最初に出会ったキーボードがJISっぽいものだったようですから。(あ、先代のMacBook 2006ではありませんよ、念のため)