※こんにちは、今日のエントリはあくまでフィクションなカンジです(・∀・) 

さて、docomoのUIMカードが無料でminiUIMカードにしてもらえる今、手ずからSIMをカットしてmicroSIMを自作するなんて行為、流行りませんよねぇ…。ですが、私がブログを始めた2010年は、まだまだ自作microSIMが盛んでした。
お待たせしました…あの時ブログで言っていた事をする日がついにやってきたんですよ。

ここにFOMAカードがあります。
お隣はiPhoneに入っているSoftBankのmicroSIMです。 

SoftBank、iPhone 4に入っているmicroSIMとFOMAカード 

いやぁ、比べてみると大きいですね。
コレをmicroSIMにしてみたいと思います。 

SIMをmicroSIMにカットする方法…
世の中には「SIMカッター(パンチ)」なんてものがあり、だれでも簡単にSIMをmicroSIMサイズにくり抜いて事が出来るのらしいのです。 

SIMパンチ(microSIMカッター) ブラックエディション

 が、これがピンキリのようで、失敗するとSIMがおじゃんになるというなんてリスクもあります。

参考)【週間リスキー】SIMカットツールは必要か
この失敗例の数々を見ると…「絶対一枚目は捨てSIMで試してからじゃないと無理!((((;゚Д゚))))」と思っちゃいます(笑) 

ネットを見てみると、SIMカッター派と自作派とに分かれています。(「世界の人間はまず二つに分けられる、SIMカッターを使いたい人間と、自分で切りたい人間だ(`・ω・´)ノ」…どんな分類だw)

「SIMカッターなん1度くらいしか使わない」「買うのもったいない?」「失敗だけは避けたい」「ってか私、器用だから、どう考えても自分で切った方が良いじゃん」

と、自問自答して自分でSIMをmicroサイズに切ることにしました。
なにせこの写真のFOMAのSIMは亡き友人の形見のようなものです。いくらお金を積んでも代わりはないので、リスクは避けないといけません。(そんな大事なものなら切るな、というツッコミはナシですよ~w。切らないと存在価値がないのも事実w)

SIMをmicroSIMにカットする手順

【道具】

  • ・microSIMのサイズの分かるもの(テンプレートなど)
  • ・はさみ(又はカッター)
  • ・やすり

他、カッターマットや定規、ペン(鉛筆)などもあるといいですね~。
やすりは仕上げに使います。この写真のやすりは、爪用のやすりです。プラを削るだけなのでごっついものは要りません。
ちなみにカッターよりもハサミ(金属板なんかも切れるもの)の方が作業に向いてます。
(今回は手元に無かったので普通のカッターで作業しました。) 

SIMをmicroSIMサイズにカットするために道具
ぼろぼろのカッターマットですみません(o_ _)o。これは私が小さい頃、兄から譲り受けたもので「カッターで切っても切れない魔法の板」なのです。幼い私はすっかり信じ込んでしまいました。小さい頃はいつも兄に騙されていたような気がします。とにかくこのカッティングボードは由緒正しいユコびん家のアイテムなのです。そんなわけで、(新しくてきれいなものも他に持っているのですが、)未だに使っています。(^∀^;)

SIMをmicroSIMにするのに重要な要素はチップの位置です。
そもそも通常サイズのSIMの規格があるので、どんなSIMでもこのように切り取ればmicroSIMになるはずです。 

SIMをmicroSIMにするテンプレート(サイズ図)

ちなみにSIMのチップについて、いろいろ知りたい方はコチラ↓
参考)iPhone 4 で Self-cutted microSIM を使おう! – ^H

ネットで成功例を探して見ると、こんな図面なんて見ないで、相当適当に切っても認識するみたいなんですけどね(^∀^;)
(せめて手持ちもmicroSIMを重ねて形とるくらいはしようよ…w)
初めてだし失敗したくないので、丁寧に作業しますよ。ただの性分とも言います(笑) 

 

1)図面のサイズで印をつけて四辺を順番に切っていきます。気持ち大きめにしておく。(0.1mmくらいの気持ちw)

SIMに印をつけて4辺をmicroSIMサイズにカットします。

 

2)四辺を切ったら、見本のmicroSIMを参考にして斜め部分もカット。

SIMに印をつけてmicroSIMサイズにカットします。

 

3)やすりでバリを取りつつ、サイズの微調整。見本のmicroSIMと重ねて様子を見ながらやるとベストです。iPhone 4SのSIMトレイにはめてみたりしてもいいですね。
(やすりがけの写真は一人では撮れませんでした。助手が必要ですね、このブログ。あ、三脚があればいいのか…)

見本のmicroSIMと重ね合わせてサイズの微調整とバリをとるためにやすりがけをします。

出来上がりました。
簡単~♪

さて、ここに何故かdocomoのUIMカードもあります。
せっかくなのでこれもmicroSIM(miniUIM)サイズにしてみましょう。

docomoのUIMカードとSoftBankのmicroSIMカード、自作FOMAmicroSIMカード。比較。

作業2回目なので手慣れたものですw
ちなみに先のFOMAカードとこのUIMカード、プラの素材がかなり違いました。UIMカードの方がやらかくて切りやすかったです。

UIMカードをminiUIMカードサイズにカットする。 

ちなみに2。このUIMカードのチップの位置だと金属部分を切り取らないといけません。ちょっと心配ですよね。しかし、切り取られる部分には必要な情報はないようなので、臆せず大胆に行きました。
FOMAの方よりもシャープにやすりをかけて~、出来上がり。
microSIMサイズにしてもロゴがきれいに入りますね、カットされるのを予見しての事でしょうか?(笑) 

自作のmicroSIMカードたち。FOMA、UIMカード。 

何でもそうですが、きれいに出来ると気持ちいいですね。
いい仕事しましたー満足( ´ ▽ ` ),゜.:。+゜キラキラ

はい。
ユコびん、SIMチョキ職人になったお話でした。
この2つめの自作miniUIMカードが、ドコモショップのスタッフさんに感心された会心の自信作です。
あ、もう一度言いますが、このお話はフィクションですので、万が一参考にされる場合は自己責任でお願いします。(o_ _)o 

SIMカッターもたくさん調べましたが、値段が安いモノは当たり外れがありそうです。
細かい作業が好きなら自分で切っちゃう方がお金もかからなくていいですが、切り取った枠部分をアダプターにする技は使えません。悩ましい~w 


カッターマットは厚みのあるものが良いと思う。定規は、最近アル助がお気に入り。

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