こんにちは。昨日の続きです。
Appleの「Back to the Mac」のイベントで新しいMacBook Air発表がありました。同日発売されています。
早速実機を見に行った人もいるみたいですね。
それどころか既に購入してる人も。素早い、素早いですぞ。たぶん新型MacBook Airの購入資金を握りしめながら「Back to the Mac」を見ていたに違いありません。(笑)
(ところでパソコンくらいの金額だとカード払いの人がほとんどなんでしょうね。このあいだApple StoreでiMacを現金で購入してる人を見ました~。一万円札がお財布からごそっと出て来たので思わず目がいってしまいました。^-^;)
あ~、yucovinも実機を触ってみたい。サイズ、デザイン、重さ、その存在を体感してみたい。SSDとかは想像出来るから別にいい。(・∀・)
とりあえず、発表直後のMacBook Air(2010)の印象を簡単にメモメモ。φ(..)
個人的な感想&希望なので、きっと偏ってます。だいぶ偏ってます。
そして実機を見たら考えがまた変わるような気がします。( ゚∀。)
参考Appleのサイト「MacBook Air」
デザイン(ボディ)
出来るだけ薄くした結果の筐体。この形状を美しいと思うかどうかは人によって意見が分かれそうだけれど、慣れの問題の様な気もする。アルミのUnibodyはやっぱり美しいなぁ。淵の薄さもUnibodyだからきれいなんだろうね。しかしデザインは実物を見てみないとわからないことが多いと思う。
サイズ/重量
11″ 幅29.95×奥行き19.2×高さ0.3~1.7cm/1.06kg
13″ 幅32.5×奥行き22.7×高さ0.3~1.7cm/1.32kg
軽くするのは大変だと思うけれど、yucovin的には13インチモデルで1kgだったら嬉しい。頑張っているけれど11インチで約1kg。(1kgというと小麦粉の袋を連想する私。)
個人的特殊意見を承知で言うと、バッテリー減らしてもいいから軽く薄くして欲しい。
11も13も幅はあまり変わらない(差2.55cm)。キーボードが優先されてるからだよね。故に比率が違う。(ディスプレイ比参照)
11インチモデルのディスプレイ比は一昔、いや二昔くらい前のノートパソコンを連想させる。w
ディスプレイ
11.6インチ/最大解像度1366×768px(16:9)135ppiくらい
13.3インチ/最大解像度1440×900px(16:10)128ppiくらい
yucovin的には解像度が上がっているのは◎。ppiからいうと、11インチは現行のMacBook Pro 17インチやiPadとほぼ同じ。13インチは現行MacBook Pro 15インチの高解像度モデルと同じ。
現行MacBook13インチが1280×800pxなので、11インチでも表示pxは多いってこと。(参考「Apple系、ディスプレイの解像度(ppi)一覧 ~簡単な1コマ説明付き~」)
私が単に高解像度バカなだけとも言ふ。ふふふ。
正直ベゼルもうちょっと削って欲しいな…。 耐久性や剛性が落ちるのかなぁ。ディスプレイの既製のサイズとの関係もあるよね。そうなると予算の関係か? どちらかというとそっち(お金)の問題か。
CPU
11″ 1.4GHz Intel Core 2 Duo(1.6GHz)
13″ 1.86GHz Intel Core 2 Duo(2.13GHz)
Core iシリーズは来なかった…。価格設定との兼ね合いだよね。価格設定はマシンの位置づけで決まって来るよね。能力的に足りるか足りないかで言えば足りる。でもさ…(ー‥ー)、と思ったのは私だけじゃないハズ。
記憶媒体
11″ 64GB /128GB
13″ 128GB/256GB
ノートパソコンによく使われてる2.5インチSSDではなくフラッシュストレージ。お陰でMacBook Airが薄く軽くなったのだ。スバラシイ。そしてお陰で後で取り替えられなくなった。オンボードだからさ。そう言われちゃうと大きい方にしちゃうわよ、わたくしの性格からして。大は小をかねる。しかも重くなる訳じゃないもん。(・ー・)w
メモリ
2GB 1066MHz DDR3(オンボード/最大4GB プラス10,080円)
こちらもマザーボード(ロジックボード)に乗ってるから、後で増やそうと思っても出来ない。そりゃ4GBにしちゃうでしょ~。画像とか扱うなら有無を言わず4GBでしょ~。
GPU
NVIDIA GeForce 320M
他のMacBookシリーズと同じものが搭載されてる。まぁ当たり前といえば当たり前かな。yucovin的にグラフィックチップは大事な要素。NVIDIA万歳。(そういえば昨年、IntelがNVIDIAに「君、Intel対応のGPU作る権利無し(うちで作るもんね)」みたいな事を言って揉めてた様な…アレはどうなったのかな?)
インターフェイス
USB 2.0×2、Mini DisplayPort×1
13″はプラスSDカードスロット×1
yucovin的にはSDカードスロット全く必要なし。そんなのだったらUSB増やして欲しいのである。皆、そんなにSDカード使ってるものなのかな…?
バッテリー
11″ 最大5時間(スタンバイ時間は最大30日間)
13″ 最大7時間(スタンバイ時間は最大30日間)
「長い~、スゴい~」ってのが世の反応だと思います。しかーし、私の場合、外でPCを使う時は「ちょっとだけ使って終わり」なんて事はまずない。いつでも電源アダプター必須の人なので、時間が増えるよりバッテリー減らして軽くして欲しいナ。(だから特殊なんですってば、私が。)
スタンバイ時間を強調してるのは、iPhoneやiPad同様「電源を切らないで基本スリープ状態スタンバイで使って欲しい」ということらしい。それも「Back to the Mac」のapp resume when launched?
(私やねこ先生は電源を切らずにスリープにしていることがほとんどです。)
ところでテレビ朝日でこの新型MacBook Airのニュースが流れているのを見たんですよ(銀座のApple Storeだった)。「このパソコンは不思議なんです。開くとパソコンがすぐに立ち上がるんです」等と勘違いするようなレポートをしていた。あれは問題なのではなかろうか。流れた映像はただのスリープ状態からの復帰でした、明らかに。うむ~。
通信など
IEEE 802.11a/b/g/n対応、Bluetooth 2.1+EDR
カメラ ヘッドフォン端子、マイク
うん、このあたりは普通。スピーカーも良くなってるらしい。
価格
11″ [64GB]88,800円/[128GB]108,800円
13″ [128GB]118,800円/[256GB]148,800円
円高効果恐るべし。随分安いですよね~。私が買うなら一番安いモデルってことはないのだけれど、「88,800円から」っていうのはインパクトありますね。パソコンて安くなったな~。しみじみ。私でもそう思うのだから、昔から使ってる人は驚愕ですよね(たぶん常にw)。
その他気になった事
電源ボタンが従来のものではなく、イジェクトキーの横に他ファンクションキーと一緒に並んでいる。
キーボードは従来サイズのフルキーボード。11インチモデルはファンクションキーの縦幅が小さい。奥行きを減らす為にかなりぴっちりの配置。トラックパッドも縦幅(奥行き)が小さい。
おまけ
「ソフトウェア再インストール用ドライブ」
OS(+アプリ)インストールディスクのUSB版が付いてくる。
カワイイ、ちょっとしたことだけど良いな~。コレ欲しい(ノ´∀`*)
新Mac OS X v10.7 LionはDVDとUSBメモリと2種類リリースされたら楽しい。コスト面から考えるとそれは無いかな…(^-^;)
パソコンに限らず基本的にモノは「スペック/価格=コストパフォーマンス」として総合評価で考えますよね(少なくとも私はそう)。そういう意味では価格やスペック(マシンとしての位置付け)のバランスがとても良いと思う。
MacBook Airは光学ディスクドライブがないところからしても明らかにサブマシン、出先出張所なワケですが、出先出張所をどれだけ充実させるかというのがポイントですね。そういう意味では価格やスペック(マシンとしての位置付け)のバランスがとても良いと思う。
今までにない、他にない新しい要素が加わるのかなと期待したけれど、そうではなかったみたい。今までのものをブラッシュアップしたという印象。それはそれで悪くない。
しかし、個人的な希望を言うならば、15インチ以上で1kgくらいのMacBook Airが欲しい。メモリも最大8GBとかが良いな。CPUも…。ってか、大きいMacBook Airが欲しいなんて私だけのような気がする。それって、大きいMacBook Proが出来るだけそのままのスペックで薄く軽くなって欲しいだけなんじゃ…(-_-;)。あ、ちょっと思考が不毛。MacBook Airの位置付けから逸れてるじゃん(゚Д゚;)
とにかく実物を見てみたいyucovinでした。でも、見て触ったら、欲しくなっちゃう気がして怖いです。(´Д`;)