新AirPort Time Capsule 802.11ac を入手しました(AirMacニ非ズ) – でも日本では使っちゃダメよん!(`・ω・´)ゞ
このエントリは…恥を忍んであげさせていただいきます。
だって、ねこ先生が「絶対あげた方が良い、皆のためになる」って言うんですもん。ねこ先生には逆らえない(ウソw)ユコびん(@yucovin)です、こんにちは(・∀・;)
WWDCのタイミングでカリフォルニア州に出張に行った、ねこ事務所お手伝い2号DD君が私のためにいろいろ買ってきてくれました。そんなエントリをあげましたがその写真の中にあったモザイクのかかったロールケーキ…、それはこちら!
ってことで、どん!
日本で買えないもの!
AirMacじゃないですよ、AirPortのTime Capsuleですヽ(`Д´)ノ
(AirMacは、登録商標の関係で日本だけの名称)
AirPort Expressにしようかと思ったんですけど…(^∀^;)
せっかくだから新製品を〜と思い、Extremeにするくらいなら絶対Time Capsuleだよなぁ…と。
2TBでいいかなと思ったんですけど、DDがApple Storeの売り場で取ってもらったのが3TBだったみたいで、じゃ、もう3TBでいっか〜!という。
結局一番高いの買ってるじゃん!((((;゚Д゚))))
↑ダメなお買いの仕方
ということで、AirMacじゃないAirPortのTime Capsule 802.11acをご紹介します。
え??
(・ω・)キョトン
多くの方から『これ、先週読んだよ』ってツッコミが入りそうですけど、違います。後半部分がじぇんじぇん違います。
全くもってひと味もふた味も違うエントリに仕上がっております!(`・ω・´)ゞ
AirPort Time Capsule 802.11ac
どーーん!これが噂のロールケーキ…。ごくり(;╹⌓╹)
実はかなり重いです。ダンベルぐらいの勢いです。(´Д`;)`、
AirPort Time Capsule、この箱の表記だけのために買ったと言っても過言ではない!←バカ、本当にバカ(;∀;)ノ。
底面のシール。ちゃんとAirPort Time Capsule 802.11ac 3TBと書いてある。ME182LL/A。LL/AはリンあれではSIMフリーでおなじみの(笑)アメリカの国番号ですよね〜。
底から中身を引き抜きます〜。
と、ここで、アクシデーーーーント!
開けてみるまで本体がどう収納されているのか分からなかったのです。気づいたときには解き既に遅し。
ふたを取った瞬間、AirPort Time Capsule 802.11acが重くて転げ落ちました! 机の淵でワンバウンド、絨毯にごそん!((((;゚Д゚))))うんぎゃーーーーー!!!
(慌てていたので、写真を取り損ねました。)
はぁ、はぁ、はぁ、
新しいTime Capsuleのパッケージングにこんな罠が仕掛けられているとは。Extremeなら軽いから大丈夫に違いない…
こんなカンジで蓋がとれれば正解(;^ー’)b
内容物は…
・AirPort Time Capsule 802.11ac 本体
・コンセントケーブル
・説明書+α
アクセサリー分類なのでリンゴシールは入っていません。
Time Capsuleの底面と側面に保護シールが貼られています。
上面はマット加工。リンゴマークもマット黒。(写真じゃわかりずらいですね〜^^;)
側面は今までのAirMac(AirPort)シリーズと同じくツルテカです。
底面にもリンゴマークがいます。
サイズ:98 mm x 98 mm x 168 mm
重さ:1.48 kg
旧Time Capsuleとの比較
手持ちの旧Time Capsule(3rd gen.)と比べてみました。
重さはほぼ一緒です。
サイズの違いはこんなカンジ。かわいくなりました。
旧Time Capsuleは黄色系白に新Time Capsuleは青系白に見えますが、単に経年変化のような気がしますw
旧Time Capsuleのリンゴマークは銀色で鏡面ぽく加工してあります。
実物を見れば最初に気がつくと思いますが、新Time Capsule(AirMac Extreme)では前面のランプがかなり小さくなってます。(写真では汚れみたいにみえますが)
ポートの数は全く同じです。
ちなみに私は旧Time Capsuleはこうやって立てて設置していました。
旧Time Capsuleの底面はゴム製。ここにはAirMacの表記があります。
新AirPort Time Capsuleの底面には名称関連する表記はありませんでした。
この新しいTime Capsule(やAirMac Extreme)もAirMacユーティリティから設定するんですが、3rd.Genにはあった、ワイヤレスネットワークのオプションにある無線モードがなくなっています。
(これは、AirPortだからではありません)
いつ無くなったのかはちょっとわかりませんが、新しいTime Capsule(やAirMac Extreme)では無線モードで細かい設定が出来ません。
【3rd Gen. AirMac Time Capsule】
【新AirMac Time Capsule】
802.11acに関しては、まだまだ先の話になりそうですが…
旧Time Capsuleと新Time Capsuleの一番の違いといえば、802.11acに対応したことですよね。
そしてこの新しいAirMac(AirPort)Time CapsuleやExtremeにはビームフォーミングアンテナアレイという機能があります。接続したデバイスに狙ってWi-Fiの電波送るので速さUP☆という機能です。まぁ、802.11acじゃないと出来ないんですけどね!(;^―^)
詳しくはコチラ↓
アップル – Mac – AirMac Time Capsule
802.11acに対応しているものを持っていなので、今のところ全く802.11acは関係のない世界です。実際、マシンでやる事&性能を考えると802.11acなんて全然必要じゃないんですけどね。というか、対応機器持ってても今の光回線じゃ…。ということで、恩恵に預かれる日はかなり先のことだと思います。
あぁ、でもビームフォーミングは楽しそうだぞ(笑)
AirPort Time Capsule 802.11acは使っちゃダメ!www 日本では…
さて、問題の後半部分に来ました。じつは先週末「AirPort Time Capsule手に入れたの〜。使うの〜」というエントリを上げた直後、親切な方からコメント頂きました。(replaceableさん、ありがとうございました!!!感謝です!)
『これ電波法違反ですよ』
で、
でんぱ ほ…う??(@-@;)
ぽく
ぽく
ぽく
ちーん!Σ(゚Д゚;)そんなことが!!!
恥ずかしい話ですが、全く考えつきませんでした。
すみませんーーーーー!ホントばかですー!
これだから、素人はいやぁねぇ〜〜。おほほ〜。(*´∇`*)
って、知るかーい!電波法なんて!(੭ु`Д´)੭ु⁾⁾バンバン。一般庶民はそんなこと考えて生きてないやい…ショボン。
家の中で使う無線LANがそんなものに引っかかるなんて。こんな落とし穴があるなんて…。総務省が誰かが私を落とし入れようと…((((;゚Д゚))))←無知なだけ。
リンあれ読者のみなさんは、ユコびんを教訓にしてください…あははh…。
技適マークのないものは電波法違反…
海外の物を日本で使う場合は気をつけないといけません。
たとえばBluetoothのちっこいヘッドセットごときでも、技適マークがついてなければ(総務省の認可を受けていないなければ)電波法違反です。
実際、電波法令で定めている技術基準に適合していたとしても、総務省の認可を受けていなければ、「1年以下の懲役又は100万円以下の罰金の対象となります」という。ぅひぃーーー(; ̄□ ̄)
そ、そういえばSIMフリーiPhoneをdocomoで使うにあたって、窓口のおねえさんに、技適マークを見せましたよ。でもiPhoneはお外で使うけど、家の中で使う無線LANなんて…。あ、電波は家の内とか外とか関係ないじゃん…
そうか〜、アレですね。電波を出すものはすべからく、総務省の認可が必要なのですね。大変お勉強になりました。
詳しくはこのあたり( ´ ▽ ` )ノ
総務省 電波利用ホームページ | 技適マーク、無線機の購入・使用に関すること
最近では、TOSHIBAのお掃除機「ルンバ」の並行輸入品が問題になっているようです。
お掃除ロボ使い罰金? 「ルンバ」並行輸入品、電波法違反の恐れ+(1/2ページ) – MSN産経ニュース
Time Capsule(米版)は技適マークをもらえるのか?
さて、問題のAppleのTime Capsule(米版)ですが、iPhoneなんかとは違いユニバーサルな使用を目的としない外国製品なので日本の技適マークはついていません。(ユコびん調べ+Appleのサポートの人談)
では、次に日本でも使えうる仕様なのでしょうか?
これは、Appleのサポート(シニアアドバイザー)の答えではYes。(基本的に米版も日本版も中身は同じという説明だった。全く同じというのにはちょっと疑問が残るけど。)
ねこ先生調べ(ネット上で、米版Time Capsuleの仕様をチェックしたそうな)もYes。
(そのあたりは専門家や知識のある方におまかせー、私は現時点ではよくわかってないない。)
Appleのサポートの人が「総務省の認可を受ければ、これら海外製品も使えるようですよ。あとは総務省に問い合わせてください」と言うので…
おー、それじゃぁ、総務省に行ってこのAirPort Time Capsuleに技適マークをつけてもらおうじゃないですか! 正々堂々と日本で使ってやろうじゃないの!
ブロガー魂に火がついたユコびん!!ゴゴゴゴゴゴゴゴ!(・∀・)
のですが、この日は日曜日、総務省さんお休みでした。なのでネットで調べてみることにしました♪
ですが、調べれば調べるほど…実質無理じゃんという…^^;)
輸入したiPadを使うのに技術基準適合認定マーク(技適マーク)を個人で取得する必要があるというので、聞いてみた。 ざっくり10万円! 更に、技術資料が必須です。:破壊的イノベー…
電波法認証|アールエフ・テクノロジーは総務省に登録された登録証明機関です。
上リンクのタイトル通りですが、かかる費用およそ10万、さらに技術仕様書やらなにやらAppleの協力なしでは無理そうという…_(:3 」∠)_ ユコびんのブロガー魂の炎、鎮火!!!
(この壁をクリアした方へ。米版のTime CapsuleやAirPort Extremeを使っていて、Macが5GHz帯を認識しない、上手く接続しない、という場合は、チャンネルを自動ではなく36、40、44、48のどれかに固定すると繋がるようになるハズです。要はチャンネルを日本のに合わせるという事。)
かくして、この重たいロールケーキ、もとい、Time Capsule(米版)は、実質問題なく使えても、使っちゃダメという現実にぶち当たりました。
「外付けハードディスクとして使えばいいじゃん! Apple製のデザイン料が高いHDDだ」(o^-’)b
ダメです〜ヽ(`Д´)ノ
通電したら電波出しますから。ワイヤレスネットワークの設定をしなくても電波発生してますから(少なくとも最初の設定するための電波を発している)。
AirMac ExpressならばAirMacユーティリティでワイヤレスネットワークを切ることが出来るようですが、AirMac Extreme及びTime Capsuleでは出来ません。
あとは、この文鎮ロールケーキを活用するとなると…
iFixitばりに分解してレポートするしか!!!(n;‘Д‘))n
新しい世界に飛び出せ!ユコびん!
飛び出しません。(・∀・)
あとは…根本的解決法、海外移住か?!
予定はありません。
みなさんは、こんなことにならないように、日本仕様(AirMac)を購入してくださいね(๑´ㅂ`๑)
私は、ちょっと失敗しちゃいましたが、大変お勉強になりましたよ。
あー、はずかしい…(/∇\*)
はずかしい分、誰かの役に立つことを願いつつ、このエントリを閉じたいと思います。
説明は外部リンクに丸投げのエントリですみません。(お勉強が説明出来るまでに至らなかった)
読んで下さってありがとうございました。^^
後日談3コマまんがはコチラ↓
晴れ時々DD 〜Time Capsuleと電波法違反の3コマ絵日記