こんにちは。
ガラにもなく、”ライフハックを謳っているブログなんかにありがちなタイトル”をつけてみましたyucovinです(・∀・) 

頭に「MBA歴5年のyucovinが教える」とかつけると完璧なんじゃ無いかと思います。
(ココはウケるところで~す。ウケて下さい~~^^;)
MacBook Airがリリースされたのは2008年です。 

今日はコメント欄に寄せられた質問を元にエントリを書いてみました。
「MacBook Airが欲しいけれど、サイズが違うと何が違うの?」
「違いは分かるけど…で、どっちがいいのかな?」
なんて迷っている人向けですが、
そうで無い人も、読み物として楽しんでくれると嬉しいです。(^◇^)

MacBook Air 11インチと13インチ、サイズに付随する違い

新型のMacBook Air(Mid 2011)をすぐに購入した人も欲しくて迷っている人もたくさんいると思います。
自分の欲しい、自分に必要なスペックが分かっている人はいいのですが、実際使ってみないと分からない言うのが本音、なんて人もいると思います。 

使ってみないとわからない、でも失敗はしたくない。

そう思って事前にいろいろ調べるわけですよね。
今回はMacBook Air 11インチと13インチの違いを中心に私が11インチを選んだ理由も含めて書いていきたいと思います。(^◇^) 

内容は当たり前の事ばかり書いていますが、悩んでいるときは頭がごちゃごちゃしがちですからね。
一つ一つ考えてみるとごちゃごちゃがほぐれていきます。
11インチと13インチ、どっちにしたらいいか迷っている人の頭の整理をするお手伝いが出来たら幸いです。(*´ー`*)

MacBook Air 11インチと13インチ
※金銭面はまた別の問題なので今回は触れません。

スペック選びにはまず頭の整理。問題を要素別に分けて考える

MacBook Airのスペックを考える上で、まず要素を性格別に分けてみます。
MacBook Airを購入するにあたって 選べる要素は 

  • ●サイズ(11インチ / 13インチ)
  • ●CPU(1.6GHz i5* / 1.7GHz i5* / 1.8GHz i7)
  • ●メモリ(2GB* / 4GB)
  • ●ストレージ(64GB* / 128GB / 256GB)
  • ●キーボード(JIS / US)

*はサイズによって選べたり選べなかったりします。
この5点です。

これを、単独で考えられる要素と複合的に考えないと選べない要素に分けてみます。

単独、ほぼ単独で決定できる要素

キーボードの種類による性能差はないので単純に使用者の好みということで、この点は今回省きます。(相性や慣れによる能率差はあります、笑)
CPU、メモリ、ストレージ等の内的要素は11インチでも13インチでもほぼ同じようなスペックに出来るので、(サイズに縛られることなく)個別に考えることが出来ます。 

11″ (CPU) 1.6GHz i5 / 1.8GHz i7
   (メモリ) 2GB / 4GB
   (ストレージ容量) 64GB / 128GB / 256GB 

13″ (CPU) 1.7GHz i5 / 1.8GHz i7
   (メモリ) 4GB
   (ストレージ容量) 128GB / 256GB 

CPU、メモリはユーザの作業の種類などにより、”使用感”という形で違いが表れます。
ストレージの容量は単にデータ量の問題なので自分に見合ったものを選ぶ(暫定的に決める)のは簡単です。
(CPUでGPUが変わるなんて要素もあったりしますが単純なのでほぼ単独ということで ^^;)

複数の要素を複合的に考えないと決定できない要素

ところが、ディスプレイのサイズ、マシンのサイズが11インチか13インチかという物理的な違いは一要素のようでありながら、(物理的要素であるが故に)他の要素やその差も含まれていくことになります。 
つまりサイズを決めるということはそれに付随して他の要素も自動的に決定されるということです。
要素が複合的に絡んでくるので、
「11がいいけど~、13の方がいいかな~(-””-;)でも~」
と悩む人が多いのではないでしょうか?

MacBook Air 11インチと13インチによる主な違い

11インチと13インチの主な違いは3点。SDスロットを入れると4点です。 

  • ・ディスプレイのサイズ(単純にサイズの問題とppiの問題)
  • ・物理的サイズ(大きさ・重量)
  • ・バッテリーの容量の違い
  • (・SDカードスロットの有無)

細かく分けると6つですが、切り離せない要素をまとめると4つですね。
この中に1つでも自分の譲れない要素があれば、そこでサイズ決定です!
悩む事はありません。他の不都合は全部のむだけです。^^;)
「SDカードのスロットが無いなんてありえない」
「11インチはppiが高すぎて絶対見えないから無理」等々 

また譲れない要素が対立した時はどちらかに折れてもらうか、MacBook Airを買わないという事になりますね。
まぁ、そこまで極端な話は別にして(笑)
悩んだ時のためにこれらの要素を簡単に説明していきます。

 

ディスプレイのサイズ(サイズの問題とppiの問題)

私は画像を扱う作業をするのでディスプレイのサイズは一番と言っていいほど重きをおいています。(^◇^)
以前MacBook Airのスペック選びのエントリ内にも挙げましたが、その差は

●11.6インチ 最大解像度1366×768px(16:9)135ppiくらい
●13.3インチ 最大解像度1440×900px(16:10)128ppiくらい

です。

13インチの方がより多くの情報を表示出来ます。
表示できる情報量が少ない方が良いという人はほとんどいないと思います。
また視野角がそんなに狭い人も少ないと思いますので、この点においては13インチの方が良いというのが一般的共通認識だと思います。
11インチの16:9が横長で使いづらいという人もいますが、逆に横長を活かして作業する人もいます。

 

もうひとつppiの問題。
(もしppiが分からなければ、コチラを参照して下さい。Apple系、ディスプレイの解像度(ppi)一覧 ~簡単な1コマ説明付き~

解像度依存のOSであるMac OS上で135ppiというと、表示される文字の物理サイズはかなり小さめです。
(もちろんフォントを指定したり画像を大きくする事で見えるようになりますが、サイズの決まっているメニュー等は大きく出来ません。解像度変えて対処する事も出来ますが表示がぼやけてしまうので本質的な対処法とは言えません。)
目が悪く(矯正が殆ど効かないほどの近眼や、老眼)なっている人に135ppiはかなり厳しいようです。
(↑故に私の上司、ねこ先生には11インチという選択肢は無い、笑)

 

物理的サイズ(大きさ・重量)

持ち運び前提のモバイルマシンにとって、特に重さは大事な要素ですよね。

11″ 幅30×奥行き19.2×高さ0.3~1.7cm/1.08kg
13″ 幅32.5×奥行き22.7×高さ0.3~1.7cm/1.35kg

13インチは300g弱重くなります。
これも「重い方が良い」なんて人はいませんよね、軽くて困る人はいないと思います。^^ 

 

バッテリーの容量

モバイラーさんたちが一番重要視するのがバッテリーのもちじゃないでしょうか?

11″ 最大5時間
13″ 最大7時間

これは作業の種類、量によって時間はかわりますが、
電源のないところでどれだけ作業をするか、その人の使い方次第で重要度が変わってきます。
もちろんバッテリーの容量は多いにこしたことはありません^^

悩んでいる人はこれらの要素に優先順位をつけてみましょう。
そのためには、

MacBook Airをメイン一本でいくのか、あくまでサブマシンとしてつかうのか
どこ(場所)でつかうのか
どんな作業をさせるのか

そんな個人的事情も加味します。(これが一番大事なんですがw)

そうすると…自分に必要な要素がはっきりして、
11インチがいいか?13インチがいいか?
自ずと決まってくると思います。 

参考までに私の例を挙げみます。
私がこの要素のバランス+自分の環境で考えて優先順位をつけると、こんなカンジです。 

1、軽さ、小ささ(11インチが良い)
2、作業スペース(13インチが良い)
3、ppi(どちらでも問題ない)
4、バッテリー(13インチが良いけど…まぁ。)
圏外、SDカードスロット(どうでもいい) 

この1番に挙げている『軽さ』の要素しか11インチが良い理由が無いんですけど…^^;)
それくらい私にとって軽いというのは大事な要素なんですね。 

・MacBook Pro 17インチを持ち運んでいた私にとっては(それ以前はMacBook黒を毎日背負っていた)、軽さという事は他のものに替えがたいほど魅力的。(反動ですw)
・あくまでサブマシンなので作業画面(ディスプレイ)の小ささは目をつぶれる。
・MacBook Air 11″はメインのMacBook Pro 17″のppiとほぼ同じなので違和感なし。←おまけ要素

こうして私は11インチのMacBook Airを選びました。(*´∇`*)
(実はその後、バッテリー問題を甘く見ていたと思い知るのですが…。まぁ、全ての基準がMacBook Pro 17″ですからね(^∀^;)、一般的な感覚じゃないよなぁ…私。MacBook Pro 17″でも3時間の人だしなぁ、ぶつぶつ…いや11で後悔してないですよ、ほんっとしてないんだからねっ

 

でももし私がMacBook Airをメインで使うなら、300g重くても13インチにします、間違いなく。(`・ω・´)ノ
そこらへんは用途とバランスですね。
そこに最初に挙げた「単独で決められる要素」を決めていけば、自分ぴったりスペックのMacBook Airの出来上がりです。(^◇^)

当たり前の事をつらつらと書きましたが、
MacBook Airに限らず、悩んでいる時はこうやって要素を分けて整理すると案外簡単に答えが見える事があります。
迷っている方の頭の整理をする手助けになれば幸いです。^^

 


11インチの一番安いのAmazonで7万ちょっとになってる…(^∀^;)安っ!

 

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