今年に入ってから私の肩書で増えた項目に「アプリ道場・アシスタント」があります(^^)
アプリ道場とは、自由大学で開講されている初心者向けiOSアプリ開発講座、正式名称は「アプリクリエイター道場」。アプリ開発者、派手髪ブロガーその他諸々な肩書を持つあきおさんが講師を務める、自由大学でも初期からある人気講座です。
現在のアプリ道場の開講予定はコチラからチェックできます!↓
講師のあきおさんのブログ「アプリクリエイター道場について」のページです。
●未経験者向けのiPhoneアプリ開発講座「アプリクリエイター道場 東京塾・大阪塾」
私は、昨年この講座に参加したことがきっかけになり、諸先輩方に混じってアシスタントをすることになりました。現在、初心者向けのデザインミニ講座を担当させてもらっています。
(私が参加した時のレポート記事はコチラ▶ 楽しくも厳しい講座風景がイラスト入りで書いてあります。この連載記事を書き終えた時、最終回イラストが楽しすぎて燃え尽き症候群になったという思い出がw )
今日は、私がアシスタントをするようになって感じていることを少しお話しようと思います。
第15期、受講生の蒲池さん
実は先日、あきお先生がブログにある生徒さんのインタビュー記事をあげました。それがかなりバズっている(*)らしいんですよ!
(*バズる:通常よりも多くの人が記事を見に来る状態。多くの場合SNSや記事シェアサービスがきっかけである。ブログを4年やってる私が最近知ったネット用語。目にしたことはあったがずっと意味がわからなかったw 使用例「あのブログ記事、はてブとグノシー砲のダブルで超バズったらしいよ!」)
●67才プログラミングほぼ未経験にしてiPhoneアプリをリリースした方に色々聞いてみた
リンク先の記事を読むとわかりますが、67歳でアプリ開発を勉強し始めて、半年でアプリリリースまでされた蒲池さんという方のお話です。第15期、私の一つ前の期に通われた方です。
蒲池さんの肩書スペックは公認会計士と大変立派なものなので、「初心者って言ってもそもそも頭がいいんじゃん」と思う方もいるかもしれません。私もこの記事だけ見たら「出来る人は最初から出来る」と思ってしまうかもしれません。でも私は蒲池さんを知っているので、蒲池さんが「出来る人」なのではなく「努力をする人」なのをよくわかっています。
年齢ももちろん、読んだ人をびっくり&感心させてると思います。実際、この記事を読んだ多くの人のいい刺激になっているようですし、アプリ道場の受講生の中には「蒲池さんには負けてられない」という方も結構いますw
ですが、私がこの「蒲池さん」に対してすごいと思うのは、単に年齢の話ではなく…。そうそう、リンク先のこの辺りに表れています。
Q 他に得られたものはありましたか?
蒲池「プログラムを書く人が、実際はどんな仕事をしているのかが分かりました。また、同じ目標を共有しているアプリ道場の若い友人たちとの出会いも得られました。」
蒲池さんは自分の子供よりも全然若いあきおさんを「若き師匠」と呼んで大変慕っています。(具体的に話すと長くなるので割愛しますが、)自分の持っていない新しい価値観や感覚、考えを取り入れたいと思っている人なのです。もちろん私や他の受講生、卒業生に対しても、とてもフレンドリーに接しています。いいおじちゃんです(*´д`*)
(記事から単純に連想できるような)プログラミングが得意なタイプではない蒲池さんが、アプリ作りを学び着実に前に進んでいるのは、そんな考え方(気持ち)とそれを実行に移す努力、この2つなのだと思います。
「自由大学」の「アプリ道場」
「これからiOSアプリ作りを始めたい」と思っている人にアプリ開発を教える講座は世の中にいくつもあるとは思います。が、「自由大学」の「アプリ道場」ならではの良さがあるんだなぁ、と改めて思っているところです。
上の蒲池さんの話からも少しその雰囲気が伝わると思うのですが、アプリ道場は「仲間」が作れる場所です。同期でなくても卒業後もアプリ道場コミュニティがあるので興味のある人達と関わることが出来ます。(仲良しこよしというベタベタしたものではないです。結局のところ、プログラミングを通じてしかつながる事はできませんから。1人でやりたい人は1人でやることも出来ますよ、もちろん)
そして、講師と生徒の距離もすごく近い。(これは賛否両論あるかもしれません。「先生は偉い」ものでないと困る教え手も教わり手もたくさんいるのが現状ですから。 )
これは自由大学のページを見てもらうと分かるのですが〜
●学び続ける人を育てるフラットな関係
自由大学の講義は、自主自立の精神で“教授・キュレーター・学生”が対等の関係を保ちながら、学びの状況をつくり出します。
対等な関係の中で学び続ける人を育てる、と謳っています。
実は自由大学の考え方について知ったのはアシスタントをするようになってちょっと経ってからなんです。「教授&キュレーター」の会合に参加させてもらい、自由大学の事をいろいろ知り始めました。そして、自由大学の教授たちはまさにほとんどの人がこんな(フラットな)カンジなんです(笑)そして相当ユニークな人々です。愛すべき変人たちです。
アプリ道場も毛色的には他の自由大学の講座とは違うんですが、まごうことなき「自由大学の講座」です。天下り式に教えてもらいたい人には向いてない講座です。そういう人は与えられた課題をこなすだけでは限られた時間を有効に活用することは出来ないでしょう。
講師のあきおさんは、「正解を教える」のではなく、「正解を自分で出せる人になる」ようなアドバイスを心がけていますから。
今更ながら気がついたんですが、「アプリクリエイター道場」ですからね、「クリエイト」道場ではなくて、「クリエイター」道場ですからねw
この辺りが、他の初心者向けアプリ開発講座とは違うと思います。個人的にはアプリ道場のとても良いところだと思っています。(教える、教わるの関係の中での「対等」は両者共に重なる理念がないとなかなか難しいのだけれど、これはまた機会があれば…)
私はブロガーだったので、ひょんな事からブロガーのあきおさんがやっているアプリ道場に流れ着きましたが、これはとても運が良いことだったと思うんです。今考えると私にはぴったりの場所でした。
今はアシスタントとして、この講座をさらにより良い場所にすべく努力しています。( •̀ .̫ •́ )✧
(まだまだですが、他の先輩アシスタントさんを見習って頑張っていますよ〜)
誰かれかまわず「おいでよ!」とは言えない「自由大学」の「アプリ道場」。蒲池さんはこの講座がすごく合っていたのだと思います。そしてこれからも、いろいろな困難や楽しいことにぶつかりながら前に進んでいくのだと思います。(*´ー`*)
アプリ道場22期お知らせ+α
ちょっと急ですが22期の募集は9月18日までです。iPhoneのアプリ作りに興味のある方は、是非、蒲池さんの記事を読んでみてください。アプリ開発って私のように小さいところからのスタートでいいんです。(もちろん大きいものを狙ってもいいんですがw)
それから、アプリ道場イベントも予定しています! これはまた後日お知らせしますね。
あっ、そうそう、自由大学は秋に表参道にお引越しをするんですよ。Apple Storeも激近で行くのが楽しくなりそうです♪