こんにちは。
イジェクトボタンのマークが小さい頃から好きなyucovinです。
あれを見るとワクワクして何となく押したくなります。
(ejectと云えば△+ーマークが目印)
オーディオ製品と同じデザインがパソコン製品でも使われてますよね。共通言語(マーク)ですよね?
あのデザインは誰が考えたんでしょうね? 誰(どこのメーカー)が使ったのが始まりなんでしょ?
あれ?そもそもオーディオが最初でもないのかも…。
由来が知りたいyucovinです。
あ、どうでもいい前置きが長くなりましたが、今日は、「MacBook Airのキー(ボタン)がちょっと気になりました」というおハナシです。
MacBook Airのイジェクトボタンが押される時って…何時?
えっとですね、先日、先々日のエントリをご覧の方はご存知だと思うんですけど、私、Apple Store銀座に行って新型MacBook Airを見て来たんですね。その時今更ながら気がついちゃったんですよ。その事に気がついた時、一緒に見ていた友達とテンション最高潮になりました。(←すぐ盛り上がれる人々)
「光学ディスクドライブの無いMacBook Airのイジェクトボタンが使われる時って? そもそも押される事があるの?!」
だって、だって普段DVD(CD)出す時以外に押す事が無いデスよ、私。
MacBook Airは光学式ドライブがないので、外付けのSuperDrive(6,800円)の為だけのボタンですよ。
もし私がMacBook Airを入手したならば、わざわざSuperDriveは買わず、他のMacのドライブを借りて済ますと思うんですよ。
しかも、SuperDriveからディスク出すのだってイジェクトボタンを使わないで出せるじゃないですか。
イジェクトボタンを使うしか無い状況って…
この夏の私みたいにMacが壊れて通電するだけで何も出来なくなっちゃった時くらいです。インストールディスクを出す為に一生懸命イジェクトボタンを押しました。(笑)
(ちなみに、この夏、私のMacBook Proがぶっ壊れたエントリ「MacBook Proが起動しなくなりました - 2010.08.22」「起動しなくなったMacBookをGenius Barへ持ち込みました ~今日の1コマまんが~ - 2010.08.23」「MacBook Proが帰還しました - 2010.08.26」)
てか、これだってディスクを強制排出させる方法があるし…、
Apple Macヘルプ「ほかの方法で取り出せないディスクを取り出す」
考えてみると初代MacBook Airからイジェクトボタンはある訳ですよね。
今回もある、あり続けてるからには、実はそれ以外の機能(外付けSuperDriveのディスクを取り出す以外の機能)が本当はあるのではないか?
もしや、MacBook Airだけに存在する機能が?!
そんな訳で、店頭の実機をいじりながら実験です。
イジェクトボタンに割り当てられそうな機能。
『イメージディクスを取り出し(マウントしたディスクのアンマウント)』
『つないだUSBメモリ類の取り出し』
う~ん、これくらいしか思いつかないけど。やってみよう(・∀・)
てけとうにイメージディクスを作って、選んでイジェクトボタンをぽち。
しーん(´ー`)
という事で案の定何も起きなかった。(何度か試した)
これはもうAppleスタッフ(通称”青シャツ”)に尋ねるしかない。
yuco「このイジェクトボタンは一体どんな時使うんですか? だって光学ディスクドライブないじゃないですか~」
青シャツ「SuperDriveをつなげた時に使うんですよ」
yuco「わざわざイジェクトボタンが付いてるんだし、それ以外で何か使えないんですか?」
青シャツ「アプリとかのイメージを…云々、 出来ますよ~」
yuco「(マジかいな? 普通のMacでも出来ないし、さっきやったけど出来なかったよね。)ホントですか~。是非見てみたいですぅ~。イジェクトボタン使うところ~。」
MobileMeのiDiskを取り出そうとするApple Storeスタッフさん。「…(^-^;)あれ? 出来ませんね~。無理みたいですね。」
ということで
MacBook Airのイジェクトボタンの役割は
・つなげたSuperDriveに入っているディスクを取り出す
・ショートカットのボタンとして使う
くらいしかないと云う事実が判明しました。(`・ω・´)ノまんまやんけ!
イジェクトボタンが”イジェクト”として使われる頻度は相当少なそうです。
ちなみにイジェクトボタンを使うショートカット
ショートカットキー | 機能 |
---|---|
command + option + eject
(command + option + 電源) |
スリープ |
control + shift + eject | ディスプレイのみのスリープ |
control + eject | 再起動、スリープ、システム終了のダイアログボックスを出す |
command + control + eject | 全てのアプリケーションを終了して再起動する |
(ディスプレイのみのスリープは林檎少年さんに教えてもらいました。ありがとうございます。)
私、これらのショートカット全く使ってない。
MacBook Airにイジェクトボタンが必要なのかは謎である。
あまり存在の意味を感じられないのであった。
(ショートカットの他、機能を割り当てるという使い方は出来るけど…。)
yuco「どーして、イジェクトボタンあるんですかね? 無くても良くないですか?」
青シャツ「他のMacと揃える為ですね」
yuco「? そろえる??」
青シャツ「他と違うとお客さんが戸惑うじゃないですか」(←言葉面は忘れたけれど、こんなカンジの内容)
ほえ~。そうなの?
でも、そもそもファンクションキーの機能割当って、Macによって結構違うよね…。そこらへんはどうなのかな~?
と思ったけど、言葉をのむyucovinであった。このスタッフさんにこれ以上聞いても、そんな面白い話は出てこなそうである。イジェクトボタンでディスクイメージが取り出せるとか言ってる時点でそんなに物知りさんじゃなさそうだし。
お家に帰ってネットで調べてみると、当然初代MacBook Air発売当時に「あのイジェクトボタンは何の為にあるのか?」というネタは話題になってました。そうですよね、皆思いますよね?フシギって。(^-^;)
一度もイジェクトボタンを押される事がないMacBook Airは相当な数存在するハズです。
あるのに押されないキー。
押されても本来の”イジェクト”として押される可能性が低いキー
なんて孤高の存在なんでしょう。
私が(もし、万が一)MacBook Airを入手した暁(あかつき)には、イジェクトボタンを一度も押さない事を誓います!(`・ω・´)ゞ
ちなみに、Apple Storeで新型MacBook Airを触ってみた感想はコチラ
「Apple Storeで新型MacBook Airを触って見て来た ~雑感と煩悩~」