新MacBook Pro(Early 2011)をApple Storeで触ってみました
ハイ!こんにちは、yucovinです。
昨日はWillcomプラザに入院していた灰鰤(HYBRID W-ZERO3)を引き取りに、そして「だれとでも定額」&「もう一台無料キャンペーン」はどうする?に決着を付けに出かけた私だったのですが、
気がついたら渋谷の地に降り立っていました。
あり?
これは神の啓示とばかり、Apple Store渋谷に向かう私(わたくし)と友人ミヤビちゃん。
道すがら3DSのキャンペーンに出くわし、キャンペーガールのお姉さんと話し込むも、ねこ先生ばりの質問でお姉さんを辟易とさせる。「そういった医学的な事はわかりません!^^#」
ミヤビちゃんに「時間ない!行くよ」と言われ「はっ」と我に返る。
そうだ、私はMacBook Pro(2011 Early)を見に行く途中であった!
世の中には誘惑が多くて本当に困りものだ…。
丸井の角を曲がって坂を上がりApple Store渋谷に到着~~。
奥にあるMacBook Proの展示テーブルはそれなりに混んではいましたが、人だかりはありません。
リリース直後の週末とは思えません。昨年のMacBook Airが出た直後はなかなか実機に触れない程の人ごみだったのに…。やはり今回のアップデートはちょっとガッカリだったの人が多いのかもしれません。そんな話をミヤビちゃんとしていると直ぐに実機が空きました。
ええ、私のためとしか思えないように空いた所にはMacBook Pro 17インチ、アンチグレアモデルがありました。
MacBook Pro/17 inch
cpu 2.3GHzクアッドコアIntel Core i7
メモリ 4GB 1333MHz DDR3 SDRAM -
HHD 750GBシリアルATAドライブ、5400 RPM
高解像度ワイドスクリーンディスプレイ(非光沢)
¥242,400(税込み)
BTOのカスタマイズ出来るものの値段はどれも値下がっているのに、17インチはトータル今までより高い。
ここ最近モデルチェンジする度に『スペックup、でもお値段据え置きor値下げしちゃうよん』という印象なので、相対的に「高い」と感じてしまう。
さてさて、外観も変わっていないので、今日見に来たのは巷でウワサの
Sandy Bridge
です。(`・ω・´)ノ
もちろん普段と同じ作業、しかも重い事なんかをやらせてみないとサッパリわからないのですが、まぁ、ここは店頭なので雰囲気を味わいに来ただけです。いいんです、そんなもんです。
(既にベンチマークなんかがネットにupされているので数値的にはめっちゃ速いという事はご存知かと思います。)
では、一応一通りいきますか…。
【デザイン(外観)】
今までと全く同じです。目の前にあるMacBook Proは私の持っているものにウリ双子。あ、ノングレアディスプレイのベゼルがアルミなのも一緒。キータッチも一緒(の様に感じる)。
持ち上げてみます。うーん同じように重い。(笑)
「あ、サンダーボルトのポートがついたんだって、知ってる?」と聞くも?なミヤビちゃん。「ホラこれだよ~」と2人でThunderboltの雷マークを確認しました。唯一の目で見える変更点のような気がします。
「超すごく速いらしいよ。でもまだ対応機器がないんだ(・∀・)」と全く持って適当な説明をして次に進む私。
【Sandy Bridge 効果】
ネット情報ではかなり速いというので、取りあえずアプリを立ち上げまくってみます。
「は、速い!Σ(゚Д゚;)」
どうしてこんな軽快なんだろう?
MacBook Airを触ったカンジに似ています。もしかしてと思って一応システムプロファイラで確認しますが載っているのは普通に東芝のHDD。SSDじゃありません。
「これが、さんでぃぶりっじ、か…」
ひとりでちょっと興奮しています、ミヤビ氏はおいてけぼり(の様子)。ごめんね。
と言っても実際使ってみなと分からないのであとはApple Storeのスタッフ(通称青シャツ)にお話を聞いてみましょう。
ベンチマークなんかは他のページで上がっているので、yucovin的簡単説明を。
(注意:何もわからない人にもイメージできる仕様で表現してあるので厳密には違っていても許して下さい。)
○デュアルコア→クアッドコア(※13インチはデュアルコア)
単純に頭が2つから4つになりました。それだけでも単純に速いですね。仮想で倍の8コアに。(1つの頭で2つのお仕事をさせる事が出来ます。これは以前のものも出来ました。)
○Intel Coreアーキテクチャの改善
cpuの中のデータの移動距離が短くてすむような設計になり、その分時間がかからなくなっています。
○Turbo Boostがパワフル。
ターボブーストとは、使っていないコアがあればその分使っているコアがクロックアップ出来る仕組み。以前のものもあったけれど、クロックアップに時間がかかっていました。Sandy Bridgeさんはスタートダッシュが速いらしくサクッとクロックアップしちゃう。
なので、結論。Sandy Bridgeは速い!
と、こんなカンジです。(*´ー`*)
(なんという適当な説明…。すみません。)
確かにSandy Bridge 効果はスゴそうです。
スゴすぎて、静止画しか扱わない私には必要なさそうなハイスペックという事が分かりました。(笑)
しばし青シャツさんとお話しましたが、
「やはり動画作業をする人なんかはその恩恵に預かれるんじゃないか」
という事で話がまとまりました。
【その他】
グラフィックチップのAMD Radeon HD 6750Mグラフィックプロセッサ(1GB GDDR5メモリ)は見ても分からないので…。
HDカメラ、これを見忘れました!(´Д`)`、失敗です。
Sandy Bridge話で興奮してしまったせいですよ~。
Thunderboltは、とにかくこれからどんな対応機器が出てくるかが注目ですねw
リリース直後だというのにちょっと寂しいMacBook Proコーナー。
触っていないと「Mac & iPod学生キャンペーン」のデモ画面にすぐ切り替わります。
新MacBook Proは、今のこの私にはオーバースペックなマシンだという結果。しばらく今のMacBook Pro(mid 2010)とお付き合いしていく事が決定しました(笑)
そうだ、やっぱりSSD化しよう~(*´艸`*)
Sandy Bridgeは大変魅力的なものですが、基本的構造は変わらずスペックupしただけと捉えると今自分が使っているマシンでいいと思う人が多いのはうなずけます。
既に有る要素がさらに優れたものになったという事と、今までに無い新しい要素があるという事は魅力の種類が違います。
逆に、仮に中身が変わらなくてもデザインが変われば買っちゃう人もたくさんいるかもしれませんね。特にMac好きな人々は(笑)
来年は、昨年のMacBook Airの様に構造デザインが(それに伴い物理デザインも)新しくなったMacBook Proがリリースされる事を期待しちゃっています。w
高いと思いましたが、値下がってきましたね。
〈13インチ〉
〈15インチ〉
〈17インチ〉