「docomo網を使いたい人は今日までだよ、急げ~(゚ロ゚;))((;゚ロ゚)!」
っていう程の事ではありません。残念ながら全く。(´Д⊂ヽ
という訳で今日もMac話は出てきません。
…
でも
微妙にiPhoneユーザーには関係あるかも。
だって、これからウィルコムユーザーの一部がソフトバンクの通信網に入っていってデータ通信しまくる予定ですもん。(・∀・)圧迫(笑)
docomo網を利用したサービスはSoftBank網にswitch 第一段階
10月からSoftBankの3G網を利用したデータ通信サービスが開始する訳で、docomo網を利用したサービスの新規受付は、今日つまり9月いっぱいで終わります。
ソフトバンクがサポーターになったので、いつdocomo系のサービスが打ち切られるかと思っていますが、まず第一段階来ましたね。(´Д`)`、
意外と遅かったとyucovinは思いました。しかし公式アナウンスが会ったのが昨日29日。ちょっとちょっとウィルコムさん、直前すぎやしませんか? ソフトバンクさんに何か言われましたか? なんかお粗末ですね。
この調子じゃ、第二段階(ドコモ網を利用したサービス自体の打ち切り)も突然やってくるんじゃないかと思ってしまいます。
“WILLCOM CORE 3G 一部料金コースの店頭での受付について“
具体的に受付中止になるサービスのコースは
・「新ウィルコム定額プランG」(スマートフォン向け)
・「3G データ定額」(個人向け)
・「3G データ定額ビジネス」(法人向け)
そして代わりにこれからはSoftBankの3Gを使ったプランが用意されています。(10月から)
“「WILLCOM CORE 3G」にSoftBank 3Gに対応した料金プランを新設“
・「新ウィルコム定額プランGS」(スマートフォン向け)2010年10月8日(金)より
・「3G データ定額ビジネス(S)」(法人向け)2010年10月1日(金)より
個人向け3Gのプランはまだ出て来ていませんねぇ。個人の利用者は少ないんでしょうね。
他通信会社の通信網を使ったサービスの歴史?
さてさて、そもそもdocomo網を使ったWillcomのサービスは話題のXGP(*1)までの単なるつなぎのサービスとして提供されたのが始まりです。2009年3月のことです。
その後、HYBRID W-ZERO3のハイブリッドのお相手としても展開されていました。(HYBRID W-ZERO3はWillcomのW-SIMとdocomoの3GのSIMを搭載している。)
docomoからつなぎでお借りしている回線なので、サービスが始まった時点で2012年12月末までという期限付きで提供されています。最初っからちょっと間借りするだけのつもりだったんですね~。
始まった当初の情報
“「WILLCOM CORE 3G」のサービス提供について “
今回は取りあえずdocomo網を使ったサービスの新規受付終了しました。始めから2012年末までのサービスなのでソフトバンクがサポーターになった今、それ以降は提供されることは無いと言い切れちゃいます。それどころか早期打ち切りの可能性がある訳ですよ。(∩゜д゜)アラマァ
私のHYBRID W-ZERO3のdocomoSIMもいつまで使えるのかな? 流石に、2012年まで今の機種(HYBRID W-ZERO3)を使い続ける事は無いと思いますけど。(@-@;)
メリットってあるのかな?
[SoftBank的メリット??]
XGPのつなぎで始まったサービスなので、XGPが切り離された今、「3G データ定額」をわざわざSoftBank網で継続させる意味って何でしょうね?
普通に考えると そこからSoftBankにユーザーを引っ張って来るくらいでしょうか? もしくは新会社で展開する予定の2.5GHz帯通信(XGP?)にかな? それこそつなぎ。(笑)
HYBRID W-ZERO3の復活(*2)も、SoftBank網になったとしても再販を待ち望んでいるユーザーもいるわけですからね。
逆に「SoftBank( #`Д´)×××!」ってユーザーも居るので何とも言えませんが…。
[ユーザ的メリットとデメリット]
docomo網からSoftBank網になるメリットって? デメリットの方が大きいかなー。(・~・)
800MHz帯の通信網を持ってないソフトバンクはどうしてもエリアの点でドコモよりも劣るし。
iPhoneでも問題になっていたけど、通信網を圧迫しないために通信速度制限があるし、(そんなに使うかどうかは別にして)
「3G データ定額ビジネス(S)」
当日を含む直近30日以内のご利用データ量が1,000万パケットを越えた時点で、通信速度を制限いたします。
「新ウィルコム定額プランGS」
当日を含む直近30日以内のご利用データ量が500万パケットを越えた時点で、通信速度を制限いたします。尚、PHS通信は、本通信品質確保対策の対象外となります。
[訂正1/6]
あ、一つメリット。
「新ウィルコム定額プランGS」(スマートフォン向け)の上がり通信速度がちょっと速い。(`・ω・´)ノ
docomo網を利用したサービス
通信速度下り最大7.2Mbps、上り最大384kbps最大5.7Mbps
SoftBank網を利用したサービス
通信速度下り最大7.2Mbps、上り最大1.4Mbps
う~ん。コレくらい?
docomo網を利用したサービス上りの記述が間違っていました。すみません。
全くメリットなしです。
だれとでも定額の試験的サービスが始まったくらいで、とりあえずWillcom全体としてはdocomo網サービスをSoftBank網にスウィッチしながら現状維持といったカンジでしょうか。
ってか現状維持じゃ衰退するだけなんですケド…。(・∀・;)
(*1)XGPとは
XGPとは、2.5GHz帯の電波を使って高速無線通信が出来るサービス。次世代PHSとして用意されていた。上り下り最大20Mbps(速いッス)、現在東京の山手線のあたりでしか使えません。つまりそこでWillcomの資金がつきたという事。悲しいサービス。
ブログ内関連記事はコチラ→「これからのWillcomとSoftBank その2」
ここに、もうちょっとXGPについて書いてある?(笑)
(*2)HYBRID W-ZERO3の復活
HYBRID W-ZERO3の再販は嬉しいニュースだが、正直ユーザーとしてはお勧め出来ないのぅ。
「[Willcom]HYBRID W-ZERO3 再販キター!」
私の忌憚なき意見が超簡単に書いてあるエントリです。